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アセアンの中心はマレーシアと叫ぶ

イオンのアジア戦略を現場で見た

2012年11月30日(金)

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 イオンは11月1日、マレーシアで仏カルフールの事業を買収した。日本の流通大手ではアジアで初めてのM&A(合併・買収)となる。マレーシアには東南アジアの事業を統括する「アセアン本社」を新設している。アセアンの「中心」をマレーシアと位置付けた意図は何か。現地でアジア戦略の狙いを探った。

 まずクアラルンプール市内のイオン店舗に足を運んでみた。

 買収を発表した直後の3日土曜日。午前中の早い時間にもかかわらず、マレーシア人の家族連れが車で続々と訪れる。盛況だ。店舗にはスターバックスも入り、ぱっと見ただけでは日本にある郊外店と見間違ってもおかしくない。

商品構成がイスラム流

 ただ、商品構成は大分違う。

 マレーシアは7割弱がマレー系、2割強が中国系、1割弱がインド系という多民族国家。イスラム教徒が多数を占め、豚肉やアルコールを口にしない敬虔な人が多い。そうした顧客を念頭に、売り場では豚肉のスパム、ビールやワインといったアルコール類を通常とは違う場所で販売していた。

 ぶらぶらと店舗を歩き回り、目を引いた一角があった。缶詰商品の売り場である。多民族国家を象徴するような品揃えになっている。とりあえず買ってみた。

 最初にカレー。種類は豊富にあるが、豚肉は入っていない。ちなみに価格は1つ70~120円。

 次にオイルサーディン。やはり日系のスーパーである。「いわし」という日本語が書かれ、風味も「トマト煮」「四川風」「油漬」と複数あった。「マレー語」と「漢字」の表記が入り混じった商品も置かれている。缶詰売り場の裏に足を運べば、中国系が喜びそうな即席めんがたくさんあった。

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「アセアンの中心はマレーシアと叫ぶ」の著者

馬場 燃

馬場 燃(ばば・もゆる)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社の経済部などを経て、2012年4月から日経ビジネス記者。電機・IT業界を担当している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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大量陳列、大量販売というのがある程度限界にきているのかなと思います。

松﨑 曉 良品計画社長