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最近、愛すべき「バカ企業」が増えている

2012年12月5日(水)

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 ここ近年、「面白い会社」と言われる会社が増えています。そしてその「面白い会社」は群をなして世界をより良くしていると僕は感じています。その1つの社会現象(だと僕は思っている)について解説したいと思います。

 先日バカサミットというイベントに審査員として参加しました。
 このバカサミットというイベントは、昨年スタートし、既に4回ほどイベントとして行われています。

 イベントの趣旨は以下のとおりです。

 「日本の社会や未来を変えてゆくのは、誰の言うことも聞かない大バカどもの桁外れな思い込みと無駄にエネルギッシュな行動力。いつの時代も、時代を動かすのは、自分を信じて誰の言うことも聞かない頑固で大バカもの。そんな日本を代表する先進バカ企業が集う進化系イベント!」(バカサミット サイトより)

 そして、イベント参加対象者はとにかく「ヒマな人」。暇つぶしにきてください、と宣言しており、イベント中は先進バカ企業の活動報告を何時間も聞かされます。意外に長時間なので、参加した後に本当に暇つぶし以外の何物でもないなと感じるイベントです。そんなイベントですが、第1回が300人、第2回400人、第3回500人と、回を重ねるごとに力をつけてきました。

震災直後で「バカサミット」

 ちなみに、第1回は、昨年の東日本大震災の直後、約3週間後に開催されました。震災直後はあらゆるイベントが自粛された時期でしたので、バカサミット、こんなふざけたイベントをしてもいいものか、本気で主催者は中止を考えましたし、僕も参加すべきかどうか迷ったことは事実です。ですが、その根底にある思いはバカで日本を元気にしようという思いから、決行することにしました。結果としては、講演者でありがなら、僕も他社の余りにも先進的な取り組みを聞いているだけで、笑いが絶えず元気をもらうことができました。

 ちなみに、この先進バカ企業に名を連ねる方々は、主催者である変態企業カメレオン代表、コンビニアイス評論家のジョーカー福留さん。コレジャナイロボや土下座ストラップなどの面白おもちゃを生み出しているザリガニワークスさん、日本唐揚協会専務理事で、最近は日本コロッケ協会の理事も務めている八木宏一郎さん、離婚式プランナーの寺井広樹さん、オモコロ初代編集長の下田哲也さん、「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」の著者でもありマグロ船評論家の斎藤正明さん、paperboy&coの創業者である家入一真さん、ARといえばのAR三兄弟の川田十夢さん、鼻毛が出ていることを相手にさりげなく知らせる「鼻毛通知代理サービス チョロリ」を運営する株式会社人間さん、僕の見た秩序という面白ブログサイトを運営するヨシナガさん、秘密結社鷹の爪のFROGMANさん、などなど、ちょっと肩書きを見るだけで面白そうな方々です。各自の活動解説はここでは割愛しますので、興味のわいた方は、リンク先の各サイトで確認ください。

 そして、つい先日行われた第4回バカサミットは、この先進バカ企業に仲間入りする次世代のバカ企業を発掘しようという名のもと、コンテスト形式でエントリーを受け付けて、僕は審査員をさせて頂きました。

 その結果、優勝したのが、こちら。

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「最近、愛すべき「バカ企業」が増えている」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官