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あなたの会社はアルバイトとちゃんと契約してますか?

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2012年12月14日(金)

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 都内某大手私立大学の学生たちが日本で働く会社員の皆さんに問いかける「若輩者から一言」。前回の記事は多くの方にお読みいただき、ついに日経ビジネスオンラインで掲載当日PV1位となりました。

 様々なご意見はすべて私も筆者も拝見しております。痛いご指摘から膝を打つ見解、暖かい励ましまで、すべてのコメント、ツイートに御礼を申し上げます。筆者は就活中で多忙を極めておりますが、もし時間があれば、彼女からのお返事をお届けしたいと思います。また、極めてあざとい記事タイトルは、筆者ではなく編集者(私)によるものであることを、改めてお断りしておきます。

 さて今回は、「働くものの権利」について、アルバイト目線から考えた大学生諸君のリポートです。私を含め、会社に入る前から、あるいは入った後でも「労働法」を読み直していない人、必読かも。なお、この連載は原文をできるだけ生かす方針でおりますので、いささか読みづらい点もございます。学生たちにご意見、ご指導をいただける方に、お読み頂ければ幸いです。(編集Y)

 こんにちは!私たちは、都内の私立大学に通うY原、T、Myです。今回、我々は日経ビジネスオンラインのYさんに、大学生の視点からコラムを書く機会をいただきました。学生なりに試行錯誤しながら作り上げた記事です。ぜひ、社会人の皆様から厳しいご意見を頂ければ幸いです。

 さて、早速ですが、みなさんはアルバイトをしている大学生をどのように感じますか?
 「自由気まま」に働き、稼いだお金は「趣味や飲み代、旅行」に消えていく。
 仕事でちょっとキツイことを言われると、「無責任にすぐ辞めてしまう」。
 そんな印象をお持ちではないでしょうか。

 確かに、そのような大学生アルバイトはいます。しかし、なかには、「生活費・学費のため」に一生懸命働き、「職場の中心と認められるほど貢献している」モチベーションの高い学生もいるのです。アルバイト経験を「社会勉強」だと思って働く意欲的で意識の高い大学生だって、少なくありません。

 ところが、こうした大学生の想いとは裏腹に、彼らを雇う会社の方の働かせ方に問題がある事例がしばしば見受けられます。

 私の知人は塾講師のアルバイトをしています。塾講師は、大学生にとって、時給が高いことで知られています。一方で、労働条件や勤務時間が曖昧。サービス残業が珍しくないことでも有名です。

 知人のアルバイト先では、給与明細表もなく、賃金が正確に支払われているかどうかさえ確かめられません。事情があって辞めざるを得なくなった時でも、「生徒を見捨てるのか!」とすごまれ、なかなか許してくれないそうです。

 今回、私たちは我々の周囲の大学生を調査対象に、アルバイトの実態を調査してきました。サンプル数も限られ、また、僭越ではありますが、アルバイトをしているご子息を持つ世代の日経ビジネスオンライン読者の皆様に、今回の調査結果をもとに、職場環境を意識しながら働くことについて会話をするきっかけになれば幸いです。

「労働契約」は守られているか?

 Y原です。ここからは、私たちが行ったアンケートの結果を見ていきます。

 アンケート調査は大学生を対象に「バイトとして雇用される際に必要な契約を知っているか?それを雇用側は守っていたか?」について行いました。、厚生労働省のホームページを参考に、アルバイト状況や労働法の知識に関して、紙面(選択式設問と自由記述欄)で実施しています。

 回収総数は232票(うち白紙、無効は8票)です。分析に使用したデータの内訳は、男83票、女141票、学年別では1年生191票、2年生20票、3年生13票、4年生0票となっています。回答者の属性が低学年に偏っていることに注意しながら、結果を見ていく必要があります。

 アルバイトであっても、企業の一員として働くからには、契約が必要になります。仕事内容やお給料、勤務日などの労働条件について、使用者と労働者の双方がしっかりと合意したうえで契約を交わしたのであれば、最初に紹介した家庭教師のアルバイトのような事例は起きないと思うのです。ということは、労働契約の締結の段階に問題が隠れているのではないでしょうか。

 契約の順序に沿って回答を見ていきます。

コメント6件コメント/レビュー

某専門誌にも執筆されている開業社労士さんの受け売りですが、有給休暇に関する中小企業から受けた非常識な相談のNO1は「どうすれば有給休暇を与えずにすむか」。そしてNO2は「アルバイトに有給を与えたくない」だそうです。企業が学生アルバイトを歓迎する理由は、親の被扶養から外れない範囲で働いてくれる=社会保険料負担が発生しない&本当に仕事ができる方なら卒業後もそのまま入社してもらう だと思いますが、有給に関しては金額算出が面倒で欠勤扱いにしてもらった方が人件費コストも節約できますし、用事があるなら最初から週3日や4日で勤務してくれよ というホンネもあるのではないでしょうか。(2012/12/15)

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某専門誌にも執筆されている開業社労士さんの受け売りですが、有給休暇に関する中小企業から受けた非常識な相談のNO1は「どうすれば有給休暇を与えずにすむか」。そしてNO2は「アルバイトに有給を与えたくない」だそうです。企業が学生アルバイトを歓迎する理由は、親の被扶養から外れない範囲で働いてくれる=社会保険料負担が発生しない&本当に仕事ができる方なら卒業後もそのまま入社してもらう だと思いますが、有給に関しては金額算出が面倒で欠勤扱いにしてもらった方が人件費コストも節約できますし、用事があるなら最初から週3日や4日で勤務してくれよ というホンネもあるのではないでしょうか。(2012/12/15)

バイトの学生と企業とどっちが悪いか、との視点では、労働環境が改善されることはないでしょう。労働環境の問題には、簡単には転職できない労働者と、過酷な条件でなければ人を雇えない経営者双方の苦悩があります。労働基準法を遵守したら潰れる企業に、無理矢理遵守させると、労働者全員失業します。だから、労働基準監督署も強く出られない実態があります。また、だから大手志向になるとの意見がありますが、大手が楽だとは限りません。大手でも、とんでもない上司は一定数おり、そんな上司から逃れるには退職するしかないという状況になることが往々にしてあります。理想郷を夢見てもきりがないので、目の前の仕事に精一杯取り組むしかないのです。それでも、とんでもない上司からは、決して評価されませんが、転職の際にはアピールできます。(2012/12/15)

大変参考になりました。「新卒は大手ばかりに行く」などという話も、単にイメージや安定志向というだけではなく、学生時代のアルバイト経験から来ているのかもしれないのですね。もちろん、中小零細企業でもちゃんとしている所は多くある筈ですが、いったん抱かれたイメージを払拭するのは難しいものです。アルバイトに限らず、日本企業は総じて技術者に対する待遇が良くないので優秀な技術者が海外へ流出している、などととも言われていますし、経営者達は、人材不足を嘆く前に、まず自社の労働環境がまっとうかどうかを見直すべきなのかもしれませんね。(2012/12/14)

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