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「とりあえず、Yes」と言う。

「リーダーマインド」とは何か?

2012年12月25日(火)

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 「リーダーとは先天的なものですか? 後天的に作られるものなのですか?」という質問を受けることがよくあります。私は「先天が2割で後天が8割」という表現で自分の考えを表しています。

 人間には「生まれつき」という要素があります。まさに「三つ子の魂百まで」で、3歳どころかオギャーと産声を上げた瞬間から、人は祖先からの遺伝因子を受け継いでいます。男の子が2人いれば長男と次男とでは性格や素質がかなり違っていることがあります。ここから人間は生まれた時からある程度決まっている、先天的な要素がある、ということが言えるでしょう。

 ところが、です。人間には後天的な要素というものがあります。生まれた後の育った環境や、自分が何を考え何を行うかにより、人は自分を大きく変えることができます。文豪ゲーテは「人は、結局、思った通りの自分に近づく」と言っています。

 エジソンやアインシュタインのような天才と呼ばれる人でも大脳の潜在能力の20%くらいしか使っていなかったそうです。普通の人はもっと使っておらず5%くらいだと言われています。5%程度の活用度合いということは、ちょっとした意識と努力で、自分の潜在能力の活用度が大幅に高まる可能性があると解釈できそうです。これは私たちにとって大いに勇気づけられることだと思います。

 私は究極の「リーダーマインド」、つまりリーダーが持つべき「心の能力」は大きく次の3種類であると考えています。

自責

 責任という言葉は2つに分解されます。1つが「他責」でもう1つが「自責」です。ここで言いたいのは、リーダーは「自責の人」であるということです。

 人間とは弱いもので、物事が自分の思った通りに運ばなかったりつまづいたりすると、責任を自分以外のものに転嫁する傾向があります。「仕事がうまくいかないのは部下が働かないからだ」、「世の中の景気が悪いからだ」、「コストアップのためだ」、「上司の指示や命令が不明確だからだ」など、外側に対する文句を言い始めたら思えばキリがありません。確かに真実のある側面を突いているのかもしれませんが、こういう他責発言を百万回唱えたところで何の変化も生じません。要するにムダなのです。ビジネスの世界ではムダは排除すべきです。そこで心のチャンネルを切り換える必要があります。自責へと切り替えるのです。

 自責とは、「物事が自分の思った通りに運ばない時に、それを解決するために自分は何を考え自分は何をやるかという順番で考える」という心持ちのことです。究極の当事者意識と表現しても良いでしょう。

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