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あなたの会社は大丈夫? 未来のない企業はこの4つのタイプ

2013年1月9日(水)

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今後、未来がない企業には4つのタイプがあります。例えるならば、鉱物系、肉食動物系、草食動物系、植物系。あなたの会社は大丈夫だろうか、この機会に診断してみてはどうか。

 これまで私は、ファンクショナル・アプローチの観点から、多くの企業の経営相談や経営改善を行ってきました。その中で見えてきたのは、「企業には未来に残っていくことのできる体質と、そうでない体質がある」ということです。

 コンサルタントの役割は、未来に残っていくことのできる、健康な企業に変わっていただくために、企業を診断し、処方を出し、服用してもらうことです。症状が悪化する前の方が、負担が少ないのです。早期発見、早期治療ですね。

 私がいつ見ているのは、「ファンクショナルな経営ができる企業かどうか」です。そこで、ファンクショナルな経営ができない企業の典型的なタイプを4つご紹介したいと思います。年の初めに今一度、自分の企業は大丈夫か、自己診断してみてください(参考:ファンクショナル・アプローチ簡易診断)。

問題企業4タイプ

 典型的なタイプは、4つです。ファンクショナル・アプローチの観点から企業を見ると、企業が本来達成しなければならない役割の達成度合いによって、特徴が見えてきます。簡単に言えば、「企業って誰のため?」「企業って何のため?」という観点です。本来の企業のあるべき姿とかい離している企業は、問題企業なのです。

 もちろん、典型的なタイプだからといって、すぐに問題が発生するというものでもありません。「それが、わが社の特徴だ」というのも間違っていません。タイプも、たった4つに分類されるような単純なものではないかもしれません。

 ただ、一見健康そうに見えているだけかもしれません。業績は継続的に増えていても、問題を抱えたまま、発病していないだけかもしれません。一定の環境では判らないかもしれませんが、すこしでも異なる環境に置かれると、それが一気に見えてくるものです。政治情勢、国際情勢、経済情勢、自然災害などは、企業環境を変えてしまう要因です。

 だから、まず4つのタイプで見てみることです。なんとなく、「わが社のことのようだ」と感じられたなら、今の間に改善するべきです。4つのタイプは、2つの軸で明確になります。企業活動の主体とその行動によって、鉱物系、肉食動物系、草食動物系、植物系に分かれます。

頭でっかち、鉱物系タイプ

 鉱物系タイプとは、経営層やエグゼクティブ・リーダーの理論や理屈が立派なのに、思考に柔軟性がない企業です。会議が多く、議論されるのは下の意見を批判することと忠告することです。組織上の権力を上層部に集め、現場に厳しい目標を強い、責任を負わせることで業績を高めている企業です。

 こういう企業は、業績は出ているものの、有能な人材が定着しにくいものです。社内の雰囲気も良くありません。労使関係はいつも対立しており、お互いに文句ばかりを言い合います。進化することのできないタイプだから、鉱物系なのです。

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「あなたの会社は大丈夫? 未来のない企業はこの4つのタイプ」の著者

横田 尚哉

横田 尚哉(よこた・ひさや)

ファンクショナル・アプローチ研究所

顧客サービスを最大化させる経営改善コンサルタント。米GEの価値工学に基づく改善手法を取り入れ10年間で総額1兆円の公共事業改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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