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政策実行前なのにどこまで続く円安・株高

「アソウノミクス」に揺れる市場

2013年1月18日(金)

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 円安と株高が止まらない。円の対ドル相場は今週までに1ドル=89円台後半まで下げ、約2年半ぶりの円安水準を付けた。円安による輸出企業の為替採算改善を好感した買いが絶えない株式市場では、日経平均株価が取引時間中に一時1万900円台と、2年8カ月ぶりの高値を付ける場面があった。

 これまでの円安・株高は安倍晋三政権が掲げる経済政策「アベノミクス」の景気浮揚効果への期待感が背景。その起点は、野田佳彦前首相が衆院解散を宣言し、安倍政権発足への期待感が強まり始めた昨年11日14日で、そこから円は10円近くも円安が進行、日経平均は2200円も切り上がった。

すでに政府想定「1ドル=85~90円」の下限を達成

 もっとも、安倍政権による政策の実行はこれから。政府が大胆な金融緩和を迫った日銀は物価目標導入の是非を検討中。政府も11日に緊急経済対策を発表したが、それが実施され、効果が出てくるのはまだ先だ。政府が適正と見なしているとみられる目先の円相場の水準については、昨年12月、石破茂・自民党幹事長が「(1ドル=)85~90円にどうやって収めるか考えなければならない」と語ったことが市場で強く意識されている。すでに足元で、この「85~90円」のレンジの下限に達しており、今後、円高是正策が実際に効き始めるとなると、むしろ過度な円安を警戒しなくてはならない局面も想定される。

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「政策実行前なのにどこまで続く円安・株高」の著者

松村 伸二

松村 伸二(まつむら・しんじ)

前日経ビジネス副編集長

日刊紙の日本経済新聞、リアルタイム速報の日経QUICKニュース(NQN)、テレビの日経CNBC、週刊誌の「日経ビジネス」と、日経グループの様々な媒体を渡り歩き、マーケット記事を中心に情報発信を続ける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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