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「グーグルカー」は本当に必要ですか?

安全技術の先にあるクルマらしさの喪失

  • 伊藤 正倫

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2013年1月28日(月)

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 米ラスベガスで今月開かれた国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。今や家電の見本市に自動車メーカーが出展することは珍しくないが、今年のCESでことのほか強いインパクトを残したメーカーがあった。トヨタ自動車だ。

トヨタが初公開した“自動走行車“

 トヨタのブースの目玉は、高級車「レクサス」をベースにした“自動走行車”のコンセプトカー。天井とフロントグリルに、むき出しに設置された計器類が目を引く。天井のレーザー機器が周囲360度の障害物を検知し、フロントグリルのレーダーは前方のクルマとの車間距離など走行状況を常時把握。GPS(全地球測位システム)で位置確認しながら自動でハンドルを切る。ドライバーがいなくても完全に自動走行ができるシステムで、既に米ミシガン州で公道実験も始めたという。

国道を行き交う「グーグルカー」

 米国では、自動走行車はもはや夢物語ではない。米インターネット検索大手グーグルも昨年9月、開発中の自動走行車を公道で走らせる許可をカリフォルニア州から受けた。今月、カリフォルニアに出張した同僚記者は、サンフランシスコ中心部とグーグル本社のあるマウンテンビューを結ぶ国道101号線で、この「グーグルカー」に2度も遭遇したという。米国では自動走行車は日常生活のすぐそばにある。

 日本でも自動走行車と銘打ったクルマこそないものの、確実かつ急速にその方向へ進化している。

 マツダが昨年11月にフルモデルチェンジした旗艦車種「アテンザ(海外名マツダ6)」。クリーンディーゼルエンジンによる低燃費性能と斬新なデザイン、上質な乗り心地が売りだが、実は自動走行に欠かせない技術もふんだんに盛り込んでいる。マツダはこの一連の技術群を「i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)」と名付け、新型アテンザに初めてフル装備した。

 いくつか技術を紹介しよう。まず車体前方に搭載するミリ波レーダーによって、先行車との速度差や車間距離を認識し、自動で走行速度をコントロールする。また車体後方にも同様のレーダーがあり、高速走行中に後方車両が急に接近するなど衝突の危険性を察知すると、いち早く警告を発する。追突事故が起きやすい時速30km以下の低速走行時には、フロントウィンドウにあるレーザーセンサーで先行車を検知し、衝突の危険性が高まると自動ブレーキが効くといった具合だ。

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