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台湾企業は「スマホの次」を考える

2013年2月20日(水)

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 1月31日から2月3日までパシフィコ横浜で開催された、カメラ関連でアジア最大級の展示会「CP+(シーピープラス)」。国内の大手カメラメーカーが一堂に会し、最新機種を披露する展示会だ。主催者発表によると4日間の来場者数は6万2597人。昨年に比べると4%程度の減少となったものの、まずまず盛況だったと言える。

 筆者自身、日頃から一眼レフカメラを使用するカメラ愛好家の1人だ。個人的な興味もあり、CP+の会場を取材してみることにした。展示会場に一歩足を踏み入れると、老若男女問わず、一眼レフカメラやミラーレスカメラを片手に、至るところで写真撮影会が始まっている。荷物を減らすためコンパクトカメラを持って参加した筆者は、カメラ愛好家たちの姿に圧倒されてしまい、肩身の狭い思いをする羽目になった。

華やかなCP+の展示ブースの様子

 今年のCP+は一眼レフカメラやミラーレスカメラの新製品の話題は少なく、昨年に比べると派手さはなかった。ミラーレスカメラで、オリンパスが「PEN E-P3」の後継機種を2013年中に発売することを明らかにした程度だ。サプライズを期待していた来場者にとっては、少々物足りない展示会だったのかもしれない。

コンパクトカメラに新機能

 一方で、話題が豊富だったのはコンパクトカメラだ。スマートフォン(スマホ)連携機能やSNSへの投稿を想定した写真が手軽に撮影できる機能などを備えたモデルが、来場者の注目を集めていた。

 メーカー各社のコンパクトカメラ事業を取り巻く状況は厳しい。スマホの普及がコンパクトカメラの市場を縮小させているからだ。先日の決算発表では、カメラメーカー各社が2013年3月期の販売見通しを、軒並み下方修正している。主な原因はコンパクトカメラだ。いかにスマホとの違いを消費者にアピールするかが喫緊の課題になっている。

 カメラ各社は、ミラーレスカメラや大型の画像センサーを備えた高級コンパクトカメラなど、あの手この手で付加価値を高める取り組みを強化している。今回、CP+で注目を集めたコンパクトカメラによって、市場の縮小を抑えられるだろうか。来期以降の販売台数は、要注目だろう。

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「台湾企業は「スマホの次」を考える」の著者

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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