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最近の若者と昔の若者を比べてみた

2013年3月22日(金)

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 50代の人が、20代の人のことを、「最近の若者」と表現するのを良く耳にします。40代の人でも言う方もおられます。そもそもこの言葉は、大昔から言われ続けているようです。どの時代でも、言われているというコトは、そういうモノなのかもしれません。

 では、いったい、何と比べて「最近」なのでしょうか。ちょっと分析したくなりました。最後には、「昔の若者」と「最近の若者」をFASTダイアグラムで表現してみました。

時代は変わっている

 もう、時代は変わっているのです。「最近」の若者と比べているのは、「昔」の若者です。そして、昔の若者とは自分の若い時のことです。つまり、自分と同じ考えができない、自分と同じ行動ができないという、いらだちから来ている使い方が多いのです。その裏にあるのは、若者に自分と同じような考え方をさせたい、行動をさせたいというコトです。

 もちろん、時代が変わっても、基本的なスキルと言うものはあります。若者の中には、やる気がない、自分で考えられない、責任をとらない、考えない、工夫しないなど、ビジネスにおける組織的活動に適合できない人もいます。それが良いはずがありません。

 しかし、変化を受け入れ、進化することも大切なのです。在りし日の最高の状態は、既に過去のモノです。その過去を再現しようとしてもムリなのです。むしろ、来たる日の最高の状態となる未来を具現するコトの方が大切なのです。ネットワークのない時代に戻ろうとするような、世界人口を60億人にするような、コトなのです。

 だから、変わった時代とうまく付き合うことです。頑なに、過去にしがみついては時代に取り残されてしまいます。それができる上司、それができる経営者、それができる企業が、次の時代にも生き残り、勝ち続けていくのです。それこそが明日の決定なのです。

固定観念を捨てる、新しく再定義をする

 今までの定義を、一度、捨てるべきです。これまでずっと理解し続けてきた定義が、正しいとは限りません。その定義をいったん手放すトキがあるのです。手放す時に、邪魔になるのが「しがらみ、こだわり、おきにいり」です。仕事のやり方が変わってしまうとか、スキルを高めるにはこのやり方が一番効果的だとか言うのは、やめましょう。

 もっとも、定義をむちゃくちゃにしてはいけません。同じ定義を使って、多くの人が関わっている場合は、特に注意が必要です。混乱を招き、トラブルのモトとなります。リスクが増えることに対して、慎重に考えていくことも、当然必要です。

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「「明日の決定学」」のバックナンバー

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「最近の若者と昔の若者を比べてみた」の著者

横田 尚哉

横田 尚哉(よこた・ひさや)

ファンクショナル・アプローチ研究所

顧客サービスを最大化させる経営改善コンサルタント。米GEの価値工学に基づく改善手法を取り入れ10年間で総額1兆円の公共事業改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授