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ビジネスも金融も貧困支援も「シェア」が世界経済を動かす

モノやお金の24時間の効率化が進む

2013年4月16日(火)

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 この連載では、すぐそこにやってきている新しい潮流について、投資ファンド―ソーシャル・アントレプレナー、先進国―途上国、日本―世界、マジョリティ―マイノリティと様々なボーダーをまたいでいる筆者の視点から書いていきたい。取り扱うトピックは100人中で3番目~10番目くらいに情報取得の早い人が知っているようなものにしたい。イメージがつきやすいように例をとると、この連載が昔からあったとしたら、3Dプリンターについては2年くらい前に書いていただろう。

 さて、今回は「クラウドファンディング」の最新動向について取り上げたい。

 アメリカに続き、金融庁がベンチャー企業がインターネットを使って資金を調達(クラウドファンディング)できるようにするための新制度の検討を開始したという。実現は2013年以降の見通しだ。

 クラウドファンディングとは大勢の人(クラウド)からお金を集める(ファンディング)という意味で、従来のように比較的少ない人から資金を募るのではなく、大勢の人から資金を募る方法だ。こういった大勢の人からお金を集める方法はソーシャルメディアと相性がよく、広く薄い人間関係を土台に成立しているので「ソーシャルファイナンス」と呼ばれることもある。だがここでは、クラウドファンディングという言葉一本で議論を進めていこう。

 今回は、そもそもクラウドファンディングがどのような流れに従った生まれたものなのか、それがこれから金融をどのように変えていく可能性を持っているのかについて詳しく見てみよう。

すべてはシェアから始まった

 そもそもどうしてクラウドファンディングができたのか。それについて理解するには、お金のやりとり、という視点から離れて、21世紀において始まろうとしている「シェア」の仕組みを理解する必要がある。最近、英エコノミスト誌でも「The Sharing Economy」という特集で、モノなどをシェアすることで動いている経済を特集していた。

 もともと、「モノの24時間の効率化」という観点に立てば、後で述べるようなものを除くとシェアをするのは望ましいことだ。例えば、Xさんが自動車を日曜日の家族のドライブにしか利用しない人であれば、平日に使う人とシェアをすれば必要なお金を減らすことができる。

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「ビジネスも金融も貧困支援も「シェア」が世界経済を動かす」の著者

慎 泰俊

慎 泰俊(しん・てじゅん)

投資プロフェッショナル

東京生まれ東京育ち。朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。モルガン・スタンレー・キャピタルを経て現在はバイアウトファンドの投資プロフェッショナルとして働く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官