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最後はお金? 海外スマホだって本当は苦しい

日本でシェアを伸ばす海外勢のホンネ

2013年4月17日(水)

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 先日、某海外端末メーカー幹部と立ち話をする機会があった。

 春から夏商戦の展望について質問したところ、「うちには金がない。金があるところがうらやましい」と、ぼやき始めた。

 日本市場に参入し、ある程度の成功を収めているメーカであるが、本国からのプレッシャーは相当厳しい。日本で海外メーカーと言えば、アップルとサムスン電子が強いが、彼らに追いつき、追い越さなければ後がない。しかし、現状は苦しい立場に置かれている。

日本でシェアを伸ばす海外メーカーのスマホ

 ここ数年、日本市場でも海外メーカーのシェアが上がってきた。IDCの調査では、既に国内市場においても、アップルがシェア第1位になったというし、NTTドコモのバックアップを受けて、サムスン電子「GALAXYシリーズ」のシェアも上がっている。かつて、サムスン電子は、ボーダフォンやソフトバンクを主力に端末提供をしていたが、iPhoneを前に散々な扱いを受けてきた。

 しかし、スマホブームが到来する中、サムスン電子はソフトバンクからNTTドコモに主力を移すことになる。

 NTTドコモは、スマートフォンなんて売れないと思っていたため、国内メーカーにフィーチャーフォンしか発注していなかった。iPhoneに立ち向かうため、グローバルメーカーとしてAndroidに早くから着手していたソニー・エリクソン(当時)の「Xperia」やサムスン電子「GALAXY S」を調達することで、何とか、NTTドコモとしてもスマホのラインアップをそろえることができた。

 サムスン電子は「韓国メーカー」というだけで日本の消費者から毛嫌いされる向きもあったが、「GALAXY」というブランドと、NTTドコモの強力な支援もあって、そのイメージは変わりつつある。

スマホブームに火を付けたアップルの最新モデル「iPhone 5」
iPhoneなきNTTドコモを支えたサムスン電子の最新冬モデル「GALAXY S III α」

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「石川温のスマホ“ここだけ”の話」のバックナンバー

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「最後はお金? 海外スマホだって本当は苦しい」の著者

石川 温

石川 温(いしかわ・つつむ)

スマホ/ケータイジャーナリスト

1999年日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社、『日経トレンディ』編集記者に。ケータイ業界を中心にヒット商品、クルマ、ホテルなどで記事を執筆。2003年にジャーナリストとして独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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