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被災してもプライドがある! ダサい防災グッズはNGだ

最新防災グッズはアイデア&デザインで勝負

2013年4月17日(水)

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 3回にわたってパシフィコ横浜で開催された「震災対策技術展」の会場を巡り、事前予防対策や被災地対応の最前線を取材した、防災の鬼こと防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏率いるチームぶら防。これまで津波対策や災害支援車などに注目してきたが、展示会のレポートを締めくくる最終回は、こだわりの防災グッズを紹介する。

 東日本大震災後、防災グッズや非常用持ち出し袋の重要性を再認識したという人は多いだろう。非常食や非常用の飲料水を保管するのは当然として、断水になった場合を想定した非常用トイレなど、水道・電気・ガスの各ライフラインが長期間使えなくなることも考えて準備する必要がある。

 特に首都直下地震が起きた場合、復旧まで相当な時間がかかる。阪神・淡路大震災を例に考えれば、完全復旧までに電気で1週間、水道は1カ月以上、そしてガスでは1~2カ月かかると見ておいた方がいい。だが、首都圏の人口を考えると、しきりにいわれる「3日間の備蓄」では心許ない。3日間といわず、1週間分、10日間分など、備蓄を増やしておくことに越したことはないだろう。

 また備蓄の余力という意味では、量だけでなく、防災グッズの幅を広げるという視点も持ってみるべきだ。防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏は、どういう視点で防災グッズをとらえているのか。尋ねてみると意外な答えが返ってきた。

3回にわたって紹介してきた防災技術展。今回はその中から、防災の鬼こと、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏が見つけた、ワザありの防災グッズを紹介する

 「防災グッズといっても、センスがない(ダサい)のはダメだね」(渡辺氏)と言うのだ。幾多の被災地を回ってきた渡辺氏が実体験をもとに、「被災者も目が肥えている。ぜいたくを言っている場合ではないと思うかもしれないけど、実は弱者という立場になっても、人としてのプライドは捨てない。時間がたって落ち着けば、その気持ちがより強くなる」と話す。

 しかし、実態はどうだろう。「自治体から提供される防災グッズは、デザインなんて後回し。意識すらしていない。食べられればいいだろう、飲めればいいだろうという考えで成り立っている。個人的にも、残念に思っていたんだよ……」と、人々のニーズとかけ離れている現状にため息をついた。

 では、機能にもデザインにもこだわった防災グッズとは、どういったものなのか? 防災技術展の会場で、渡辺氏が「これ、イイね!」と目を留めた防災グッズを見ていこう。

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「被災してもプライドがある! ダサい防災グッズはNGだ」の著者

渡辺 実

渡辺 実(わたなべ・みのる)

防災・危機管理ジャーナリスト

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日本災害情報学会理事、NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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