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世界のスーパーと比べて見えてきた、日本の強さと弱点

だからスーパーマーケットマニアはやめられない!

2013年4月30日(火)

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 全国47都道府県のスーパーをめぐり、愛すべきルックスの食品を紹介した、拙著『おいしいご当地スーパーマーケット』。この発売に合わせて開催したのが、先日4月21日に無事幕を閉じた、渋谷ヒカリエd47MUSEUMでの「みんなのスーパーマーケット」展。いま、私の事務所には展示していた「ご当地食品」約1000点が入った箱が、山のように積まれている……! 賞味期限が切れていないものがほとんどなので、少しずつ食べて行くのが楽しみでもあり、やらなくてはならない大事業でもある。

 書籍、展示とも各メディアからの取材がいつになく多く、ご当地スーパーへの関心の高さを伺い知ることができた。

 取材で聞かれることが多かったのは、「今まで見て来た世界のスーパーマーケットと、日本のスーパーマーケットの違いは何か?」ということだった。

どこへ行っても安心、やっぱりこれが日本の凄さです

 まず日本のスーパーの特徴から挙げるとすれば、なんといっても「サービスの良さ」と「味の良さ」である。

 棚から減ったものは迅速に補充するか、奥のものを手前に出す。好奇心をくすぐる催事をひっきりなしに企画運営する。従業員さんの商品知識が豊富(スーパー全体の売り場地図やイベントの内容を把握している)。それに配送サービスの丁寧かつ迅速なこと。

 これに加えて食品の美味しさ。何を食べても一定レベル以上で安心感があるというのも、実は日本のスゴいところなのである。もちろん自分が日本人だから食べ慣れているということもあるが、それを差し引いて世界のスーパーと並べて公平に評価したとしても、確かに美味しいものが揃っている。

 「何を言っているんだか、サービスが良くて全部そこそこ美味しいなんて、当たり前じゃないか」と思われるかもしれない。でも、世界ではよほどの高級スーパーでないと、これらをクリアすることは難しい。今回の『おいしいご当地スーパーマーケット』の取材で日本一周しながらあちこちのスーパーを見て、何度誇らしい気持ちになったかわからないくらいだ。

 しかしそれでも、海外のスーパーにあって日本にはない考え方や、やり方は山ほどある。ここでいくつかの海外ご当地スーパーについて、紹介してみよう。

ひとりの書くイラストで棚を埋め尽くすと…

 建築、インテリア、雑貨などのデザインのクオリティが非常に高く「デザイン王国」などと称されることも多い、北欧のスウェーデン。なぜそうなのかは諸説あるが、一年の大半が冬であり部屋で過ごすことが多いので、目に入るインテリアや雑貨類のデザインの質が熟されて行った、というのが最も信憑性の高い説だ。初めて降り立ったストックホルムで、モダンアートの美術館のような空港に度肝を抜かれた人は少なくないはずだ。

 そんなスウェーデンの大手チェーンスーパー、「ICA」が2008年から開発してきたオリジナルブランド、「gott liv」シリーズが素晴らしい。数百種の商品のパッケージイラストを、たった一人のイラストレーターが手掛けている。しかも、商品名や内容説明は最小限にして、とにかくイラストを前面に押し出しているのだ。

コメント6件コメント/レビュー

著者のスーパーマーケットへの愛着がとても感じられる楽しい記事だと思いますが、少し日本びいきすぎるのではないかなという気もします。 日本のスーパーの食べ物が美味しいのはそれが日本人に特化しているからで「公平にみても」美味しいという根拠はどこから来るのかな。 ネットで日本在住の外国人の方の書き込みを見ると日本の牛乳、野菜、チーズ、肉、ソーセージなどが不味くて苦手という方の書込みがたくさんありますよ。(2013/05/01)

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「世界のスーパーと比べて見えてきた、日本の強さと弱点」の著者

森井 ユカ

森井 ユカ(もりい・ゆか)

立体造形家、デザイナー、雑貨収集家

桑沢デザイン研究所卒、東京造形大学大学院修了。主な人格形成は、手塚治虫の漫画と東京12チャンネルの番組による。小さいものを作ることと愛でることが好きすぎて仕事にまでしてしまう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

著者のスーパーマーケットへの愛着がとても感じられる楽しい記事だと思いますが、少し日本びいきすぎるのではないかなという気もします。 日本のスーパーの食べ物が美味しいのはそれが日本人に特化しているからで「公平にみても」美味しいという根拠はどこから来るのかな。 ネットで日本在住の外国人の方の書き込みを見ると日本の牛乳、野菜、チーズ、肉、ソーセージなどが不味くて苦手という方の書込みがたくさんありますよ。(2013/05/01)

ビジネス臭が薄くて、嫌みのない記事だった。タイトルを見て、分析志向の「いかにもビジネス気取り」な連載かと思って今まで敬遠していた。まあ、日経ビジネスなのだから本来ビジネス臭が立ちこめていていいはずなのだけれど、ちょっとうんざりしてくることがあるのです…。(2013/04/30)

小難しいことなしに純粋に楽しめる記事でした。こういうのいいですね。次回も楽しみです。(2013/04/30)

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ジェニー・ダロック 米ピーター・F・ドラッカー伊藤雅俊経営大学院学長