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第1回 デートも営業活動も成功確率は分かります 

2013年5月13日(月)

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 ビジネスパーソンの間で「統計学」がブームになっています。難しそうな学問がブームになることは、過去にも度々起きてきました。心理学、哲学、行動経済学などの本が書店の棚で幅を利かせた時代があります。その時代の空気やビジネスの成功事例の話題などが絡み合って、普段はあまり関心を持たれないアカデミックな世界が脚光を浴びる。そこに何らかの答えやヒントを探そうとする人が増えるのです。

 今起きている統計学ブームは、この1~2年のキーワードである「ビッグデータ」「データサイエンス」の背景にある学問として、その基礎知識を知っておきたいと考えるビジネスパーソンが増えたということでしょう。ブームを加速したのが、今年1月に発売された『統計学が最強の学問である』(西内 啓著、ダイヤモンド社)という本のヒットです。

 かくいう私も、統計学に関する本をちょうど出したところです。その名も『仕事に役立つ統計学の教え』(日経BP社)。この本は、2012年7月に上梓した『「計算力」を鍛える』(PHPビジネス新書)で、確率や統計をカンタンに解説したのが執筆のキッカケになりました。結果を求められるビジネスパーソンの関心事である「どうしたら成果を伸ばせるのか」という疑問に対して、私なりの解釈で「統計学の教え」を説いたものです。

 私は、外資系石油会社の営業からスタートして、米シカゴ大学経営大学院でMBAを取得して、コンサルティングの世界に入りました。その経験を踏まえて、営業やマーケティングの現場で日々結果を追い続けている人を念頭に、統計学の啓蒙書として書き下ろしました。

 このコラムでは、『仕事に役立つ統計学の教え』の一部を紹介します。1回目の今回は、正規分布や偏差値といった統計学の初歩をおさらいしながら、結果を出すための統計的な考え方を提案したいと思います。

世の中は正規分布でできている

 世界は不思議にできていて、世の中の多くの物事が、図表1のような正規分布になります。テストの成績、身長や体重、株価の上下、自然現象の発生度合いなどが、このような分布で分散します。大げさに言うと、宇宙の事象は正規分布になるように創られているのです。これを逆手に取って正規分布で身の回りのことを理解すると、面白く、厳しく、そして救いのある人間社会の姿が見えてきます。そうすると、過剰な期待や、不必要な悲観論で一喜一憂せず、ビジネスの可能性を冷静に感じられます。

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「「ビジネスの結果は99%統計的に決まる」」のバックナンバー

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「第1回 デートも営業活動も成功確率は分かります 」の著者

斎藤 広達

斎藤 広達(さいとう・こうたつ)

事業再生コンサルタント/理論社社長

1968年生まれ。シカゴ大学経営大学院修士(MBA)取得後、ボストン・コンサルティング・グループ、シティバンク、ローランドベルガーなどを経て独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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