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コレステロール値はLH比で管理を

  • 山門 實=三井記念病院総合健診センター特任顧問

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2013年5月22日(水)

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今日の診察:LH比によるコレステロール値の管理
 生活習慣病予防に欠かせないコレステロール値を管理するうえでは、血液中のLDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善玉)双方のバランスを示すLH比が重要だ。LH比は、LDLコレステロール値をHDLコレステロール値で割って算出される数値。コレステロール値は自身では測定できないため、1年に1度は健診を受けてチェックしてほしい。

 健康診断はきちんと受けているだろうか。健康診断の主な目的には、ガンなどの早期発見、心疾患・脳血管疾患の罹患率や死亡率を減少させることなどがある。心疾患・脳疾患に大きく関わってくるのが「脂質異常症」。以前は「高脂血症」と呼ばれていた生活習慣病の1つだ。血液中のLDLコレステロール(悪玉)やトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDLコレステロール(善玉)が少なすぎたりする病気で、これを防ぐには、コレステロール値の管理が重要なポイントとなる。

 このコレステロール値だが、「単にLDLコレステロールが少なければいい」というものではない。コレステロールと聞くと、とかく“悪者”にされがちだが、本来コレステロールには、細胞膜を作ったり、体内ホルモンの原材料になるなど、とても重要な働きがある。「ただ減らせばいい」という考え方は間違っている。

 最近の研究では、LDLコレステロール値を管理したうえで、HDLコレステロール値にも注意を払い、双方の比率を低くすることが重要だとされている。つまり、LDLコレステロール値をHDLコレステロール値で割って算出される数値、LH比が重要だということになる。

 LH比は、私見では2.5未満が望ましいと考える。しかし、ほかの研究者や医師によっては2.0以下を目標値としている人もいて、現在のところ若干の幅がある。さらに、心筋梗塞や糖尿病、高血圧と診断を受けている人などは、1.5以下が目標値とも言われている。ご自身のLH比を割り出してみたら、適正かどうか、主治医や産業医などに尋ねてみるといいだろう。

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