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英語、本当にできなくてもいいんですか?

必要な1割の人が、英語ができないのが問題

2013年5月14日(火)

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 成毛眞さんの『日本人の9割に英語はいらない』(祥伝社)、という本のタイトルが一時話題になったが、これは全くその通りだ。仕事で英語を使う必要がある人はそんなに多くはないし、そういった人々が英語を勉強するのは貴重な時間の無駄遣いでもある。言語は必要に応じて覚えるのが一番なので、その必要が差し迫っていない今のうちに勉強しておいても習得に時間がかかる。

 問題は9割の人ではなく、「英語が必要である1割の人」が圧倒的に英語をできないことにある。というわけで、今回は英語の話をしよう。

「日本人は英語ができない」は本当?

 国際会議でも海外の大学でも、「日本人は英語ができない」のはほぼネタと化している。人々は、日本人が英語ができないことにまず驚き、次に、その日本人が中学生の頃から英語をほぼ毎日授業で勉強してきたことに驚く。

 しかし、本当に日本人は英語ができないのだろうか。まずは事実確認からはじめてみるべきではないか。

 英語レベルの横比較をするのであれば、最も良いのはTOEFLだ。留学時にそのスコア提出が必要とされているTOEFLであれば、留学をしようと考えている大学生や社会人の英語能力を比較できる。(なお、ほとんどの国の人はTOEICなんてそもそも知らないし受けたこともない。筆者はなぜ多くの日本企業がTOEICスコアを重視しているのか未だに理解できていない。確かにTOEICのほうがビジネスよりのトピックは多いが。)

 まずはアジア諸国におけるTOEFLスコアの水準を見てみよう(データ元は、TOEFLの提供を行なっているEducational Testing Serviceより)。日本人受験生のスコアはほぼ最下位にある。

コメント75件コメント/レビュー

> 英語で考える事での多角思考化を上げる方が少なからずいる事に驚く、驚く方が間違っていますね。日本は「空気」への同調を強制するファッショな国だから、多角思考は危険思想なのですよ。(2014/05/14)

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「英語、本当にできなくてもいいんですか?」の著者

慎 泰俊

慎 泰俊(しん・てじゅん)

投資プロフェッショナル

東京生まれ東京育ち。朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。モルガン・スタンレー・キャピタルを経て現在はバイアウトファンドの投資プロフェッショナルとして働く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

> 英語で考える事での多角思考化を上げる方が少なからずいる事に驚く、驚く方が間違っていますね。日本は「空気」への同調を強制するファッショな国だから、多角思考は危険思想なのですよ。(2014/05/14)

自国の文化を理解して初めてグローバル化が成立します。最近の英語馬鹿はただの売国奴が多く金儲け大好き中国人と一緒です。逆に自国の文化が充実すれば日本語で物を買いつけにきます。これを理解しないと世界に日本人はアイデンティの無い黄色人種で中国・韓国より押しが弱く集団での行動力も無い人種と侮られるだけです。(2014/05/14)

必要な1割(本当はもっと少ないと思う、これだと一千万人以上が英語会話能力が必要になる、実際は10万人もいれば十分)の為に残り9割の日本人が同じ英会話取得努力を義務付けられるのは、大いなる無駄だと考えます。(2013/09/04)

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