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市長もご覧ください 「風俗女性の素顔に世界が仰天!」

タブーに切り込む本音と問題提起

2013年5月31日(金)

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 まさか当の本人も、「本音」では、こんな展開になるとは想像もしなかったことでしょう。

 橋下維新の会共同代表の一連の発言は、米軍兵士の性犯罪防止策としての風俗活用という投げかけが、従軍慰安婦の問題に発展し、国家の意思として強制的になされた行為か否か、過去の日本政府の見解と異なるのかどうか、といったテーマに大きくシフトしました。

 この問題自体に関しては、数多くの注目すべきポイントがあると同時に、成り行きをチェックしていないと、「なぜ、今、こんな話になってるの?」と理解が遠のいてしまっている人も数多くいるはずです。

 この金曜動画ショーでは、効果的なコミュニケーションの観点から、身近な状況でも活用・応用のできるヒントを考えるきっかけとして、注目のネット動画を見ています。

 さて、今回の騒動から得られる、私たち自身が役立てられる、コミュニケーション上の教訓は何でしょうか。

 今回は、タブー視されるような扱いの難しいテーマに関する問題提起や社会啓発に参考になりそうな動画を紹介します。

 ネット動画はアイデアの宝庫。それでは今週もいってみましょう。

社長が訴える「危機感の共有」はうまくいかない

 今回の橋下さんの発言で最初に注目したのは、「建前論じゃなくて、本音で話しましょう」という言葉でした。後日、この時の気持ちとして「いつまでたってもなくならない米兵の性犯罪をなんとかして止めたかった」と語っています。

 おそらくこれは彼の「本音」でしょう。

 こうした発言を聞きながら、私がコミュニケーションのアドバイザーとしてお手伝いするさまざまな企業の経営者が、共通して発する言葉を思い出していました。それは、

 「危機感を共有したいんですよ」

 という言葉です。

 経営方針説明や社員総会などでトップとしてのメッセージを発信します。そんな場面でスピーチやプレゼンのストーリー作りを一緒にやっていると、頻繁に登場するのがこの言葉です。

 「危機感を共有したい」

 間違いなく、これは「本音」です。そして、当然ながら、社長はその「危機感」を強く持っています。一方で、社員は「危機感」が足りないと感じている。だから、「危機感を共有したい」と言います。

 ところが、次の質問をすると、明確な答えが返ってこなくなります。

 「仮に、危機感を共有できると、どうなりますか?」

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「市長もご覧ください 「風俗女性の素顔に世界が仰天!」」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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