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超活性化組織、ヴァージン・グループ総帥 リチャード・ブランソンに学ぶ

ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学(1)

2013年6月25日(火)

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パーク・コーポレーション代表取締役 井上英明氏

 小さい頃から、一代で大きな事業を成し遂げた起業家の話を読むのが好きで、リチャード・ブランソンの著作も、ごく自然な感じで手に取った。1998年ころだっただろうか。

 そこに、思わず引き込まれる一節があった。要約するとこんな内容だったと思う。

 ブランソンはノートを肌身離さず持っていて、どこにでも持参し、出会ったヴァージンの社員や、ヴァージンのサービスを利用する消費者の声、電話での会話や会議でも気になったことをすべて書き留める。使っているノートはどこの文房具店にも売っている何の変哲もない普通のノートだが、ブランソンはこれを「私の最も大事な所有物」と評していた。この話を読んだとき、ピーンと来るものがあった。世の中をあっと言わせる革新性や楽しさを自社のサービスの中に次々と盛り込む、ブランソン流経営の秘訣に触れた感じがしたからかもしれない。

 私はすぐにノートを買いに行き、次の日からノートを付け始めた。早いもので、あれから15年くらいたつ。今ノートは242冊に達し、私にとっても「最も大事な所有物」となった。ブランソンの最新著作『ライク・ア・ヴァージン』の中にも、リーダーが細部に目を配ることの重要性が説かれている。

細部に目を配ろう~宿るのは神だけじゃない

リチャード・ブランソン氏(写真:©Bloomberg via Getty Images)

 あなたが事業のアイデアを思いついたとしよう。業界を一変させる可能性を秘めているという確信もある。投資を検討する人々が容易に理解できるようなシンプルで明解な提案書もまとめた。必要な資金と経営陣を集め、あらゆる手段を使って新たなベンチャーの宣伝もした。次は何か?

コメント2件コメント/レビュー

「おっと、それはお気の毒だね。でも心配ないよ。こんな状態が続けば、忙しくて困るというのも長くは続かないから」いかにもイギリスの方らしい。笑▼『しばらく冷却期間をおいてから電話をかけ、夕食に誘ってみよう。』懐広くていいですね。本、買ってみようかしらん。(2013/06/25)

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「超活性化組織、ヴァージン・グループ総帥 リチャード・ブランソンに学ぶ」の著者

ブランソン

ブランソン(りちゃーど・ぶらんそん)

ヴァージン・グループ会長

ヴァージン・グループ会長。1950年イギリス生まれ。72年ヴァージン・レコードを設立。84年ヴァージン・アトランティック航空を創業。その後、鉄道、金融、携帯電話、旅行、飲料、出版、宇宙旅行などに進出。(写真:©Bloomberg via Getty Images)

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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「おっと、それはお気の毒だね。でも心配ないよ。こんな状態が続けば、忙しくて困るというのも長くは続かないから」いかにもイギリスの方らしい。笑▼『しばらく冷却期間をおいてから電話をかけ、夕食に誘ってみよう。』懐広くていいですね。本、買ってみようかしらん。(2013/06/25)

基本は、ふれあいとタッチ。前者は精神的な面、後者は実働的な面と言ってもいい。実際にはなかなか実行が難しいと言う方が殆どだが、すぐれた経営者の殆どは、決してそうは言わない。むしろやらないでいて、やれないと言うナと戒めていることを、この一文は教えている。何の変哲もないノートブックを使うことがノウハウを心得たことにはならない。(2013/06/25)

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