• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

目の結膜が弛む

  • 清澤 源弘=清澤眼科医院院長

バックナンバー

2013年6月19日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

今日の診察:結膜弛緩症
 結膜弛緩症とは、眼球の白目部分=結膜が弛む状態を言う。年を取ると皮膚に弛みやシワが寄るのと同じように、加齢によるものという考え方が一般的だ。ゴロゴロする、しょぼしょぼする、目が乾きやすい、やたらと涙が出るといった、目の不快感を主訴とする人が多い。もともとドライアイのある人は、症状が悪化することがあるので注意が必要だ。

 結膜弛緩症とは文字通り、眼球の白目部分=結膜が弛んでしまう状態を言う。元来、結膜には適度な緩みがあり、眼球の動きに耐えられるような構造になっているのだが、この緩みが普通よりひどくなり、弛んだ組織が目の縁などに寄ってしまうのが結膜弛緩症だ。主な原因はまだよく分かっていないが、加齢によるものという考え方が一般的だ。年を取ると皮膚に弛みやシワが寄るのと同じことが、結膜にも生じてしまうのである。

 結膜弛緩症の症状は、ドライアイと非常によく似ている。強い痛みはあまりない。ゴロゴロする、しょぼしょぼするといった症状のほか、目が乾きやすいという人もいれば、逆にやたらと涙が出るという人もいる。このような目の不快感を主訴とする人が多い。

 涙が多く出るようになるのは、弛んだ結膜のシワの間に涙がたまり、あふれ出てしまうためだ。また、結膜が弛むと結膜自体に傷がつきやすくなるので、痛みを生じる人もいるし、中には結膜下出血を起こす人もいる。

 ひと目見ただけで「白目が弛んでいる」と分かったとしても、本人に不快感がなければ、治療にそれほど緊急性はない。しかし、もともとドライアイにかかっている人は、さらに目の表面に涙が行き渡らなくなるため、ドライアイが悪化する恐れもあるので注意が必要だ。

「日めくり診察室」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員