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リクルートの名言「自ら機会を創り出し・・・」に匹敵する言葉をつくれ(前編)

2013年6月19日(水)

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「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

 ビジネスパーソンなら、どこかで一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。リクルートの社訓です。リクルート出身の方々と話すと、この言葉を本当に大切にしている方が多い。僕もこの言葉は本当にいい言葉だと思います。そして、先日、長い間リクルートに勤めていた方が、こう言っていました。

 「僕はリクルートにコミットしていたんではない、この言葉にコミットしてたんだ」
 「この言葉を思い出すと、心が熱くなる。この言葉に沿って自分が行動して、自分が変わったり、仲間が変わったりした過去のエピソードがよみがえってきて、涙が出てくる」 と。

 なるほど。

この人についていきたい!と思える経営者がいますか?

 人は、どうやったら仕事や会社にコミットするのでしょうか?

 1つの方法は、カリスマ的な社長がいることです。この人についていきたいと思える人がいる。それはそれで心が熱くなります。読んだら涙が出てくる2013年の本屋大賞を受賞した「海賊とよばれた男」、出光の創業者の物語ですが、確かにこんな社長ならついていきたい。きっと熱くなってがんばっちゃう。そう感じます。

 でもそんなカリスマ社長もいつかはいなくなる。となると、その組織を未来に残すためには、物語を作らなければならない。で、仕方がないから、社長を神格化し伝説とする。そんな方法があります。でもリクルート創業者の江副浩正さんは、恐らくそういうタイプではなかった(勝手な想像です。人前で話すのが苦手だったと自著に書かれており、あまり表に出てきてないから)。

 そこで、言葉をつくった。人が熱くなる、コミットできるいい言葉を掲げた。

はじめに言葉ありき。
言葉はすなわち神であり、この世界の根源として神が存在する。

 だとしたら、そんな言葉をつくることも経営者の役目の1つなのかもしれません。
 その言葉を聞いただけで、胸が熱くなるようなもの。
 それにコミットしたくなるような言葉です。

 果たしてカヤックには、それがあるでしょうか。

 確かに、カヤックという会社は言葉を大切にしてきています。

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「リクルートの名言「自ら機会を創り出し・・・」に匹敵する言葉をつくれ(前編)」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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