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外国人社員と「裸」で付きあう

本音引きだす北欧流サウナ社交術

2013年7月1日(月)

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 5月上旬、フィンランドの「サウナパーティー」に参加した。ミサワホームの現地法人、フィンランドミサワホームに取材の過程で同社の林一志社長に貴重な招待を受けたのだ。日本では経験できない本場のサウナと、そこでの交流とはどんなものなのか。

 まず、これがサウナパーティーの一幕である。

 皆の表情がリラックスしているように見える。肌が上気している男性の姿もある。何人かはすでに服を着ているが、基本は裸になって湖近くのサウナ付きコテージでのんびりと時間を過ごした。

フィンランドはサウナ発祥地

 ここはサウナの発祥地とされる北欧フィンランド。国土の7割を森林が覆う世界屈指の自然を誇り、湖の数も約19万に上る。国土の1割が水域に当たる計算で「森と湖の国」として知られている。飛行機から見ると、その姿は一目瞭然だ。

(写真:永川智子)

 村上春樹氏の新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」では、主人公の男性がフィンランド人と結婚した女性の旧友を16年ぶりに訪ねる場面がある。場所はヘルシンキ郊外の湖沿いに建つサマーハウスだ。

 国土の4分の1が北極圏に属する欧州最北端のフィンランドは冬が長くわびしい。夏は豊かな自然に身を委ねるため、多くの人がサマーハウスで過ごす。北部では夏の間、2ヶ月近くも太陽が全く沈まない。そうしたコテージの多くはサウナを備え、家族や友人と楽しむバーベキュー用の小屋や釣り船も完備している。

 一説によると、フィンランドには約1500年前からサウナがあるという。人口500万人余りに過ぎないフィンランド人のうち、ほぼ3人に1人がサウナを持っていると言われる。

 一家に最低1つは備え付けている計算で、フィンランドには「最初にサウナを造ってから、次に家を建てる」という古い格言がある。サウナは家族団欒やリラックスした時間を楽しむ場所であると同時に、フィンランド社会に欠かせない重要な社交場とされる。時にサウナで商談も交わす。

 そんな社交場への誘いを幸いなことに受けた。

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「外国人社員と「裸」で付きあう」の著者

馬場 燃

馬場 燃(ばば・もゆる)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社の経済部などを経て、2012年4月から日経ビジネス記者。電機・IT業界を担当している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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