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IT業界に15年生息しているからこそ言える「ビジネス3つの鉄則」

2013年7月17日(水)

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 DeNAさんが、グループチャットアプリcommを6月初旬までに数人体制にして運営しているというニュースがありました。

参考:【特報】DeNA、「comm」事業を縮小へ

 LINEが大ブレイクしている最中、後発でcommをリリースし、女優の吉高由里子さんをTVCMに起用して、大々的に追撃ののろしを上げたのが昨年2012年10月。そこからわずか、8カ月の期間でこのようなジャッジとなったようです。このスピード感こそがネット業界だと思うのですが、ネット業界に15年生息していると、このパターンはよくあります。

流行るキーワードで群がる人々、でも結局1つか2つ

 どういうパターンかというと、ネット業界では1~3年のタームで流行るキーワードやビジネスモデルが出現します。そういうものが出てくると皆が一斉にそういうサービスをリリースしてきます。でも、最終的には結局1つか2つを残して、淘汰される。そういう構図です。

 例えばキーワードとしてあげてみます。オークション、ギャザリング、ショッピングモール、ドロップシッピング、クーポン、ブログ、SNS、リワードなどなど、まぁ、考えてみるとアメリカ発のものが大体ほとんどですが、そこから少し遅れて日本でも同じようなサービスがまず立ち上がる。そして、そのワードがはやりだしたころ、たくさんのプレイヤーが参入します。ただ、最終的にはわずかのプレイヤーに淘汰されていくか、そのキーワードそのものが消えてしまいます。

 大体そういった新しいものを最初に立ち上げるのは、ベンチャーや小さい企業のケースが多いです。そして少し遅れて、大きな企業が参入してきます。組織の規模が大きいと遅くなるのは、既存のビジネスに資源を集中しているがゆえ、どうしても仕方がない。いわゆるイノベーションのジレンマというやつです。ですが、この世界は先行有利なケースが多いので、後からいくら大手が出てきても、後発が抜くのは難しいというケースも多く見てきました。

 もちろん、先発している企業に資金力がなくスピードも遅いことが分かっていれば、後から出た大きな企業の資金力とユーザ数で一気に抜くということはできると思います。

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「IT業界に15年生息しているからこそ言える「ビジネス3つの鉄則」」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト