• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

増える日本人の「教育移民」

人材獲得のカギは教育環境にあり

2013年7月12日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 子どもに英語による欧米流の教育を受けさせたい。そんな願いを持つ家族が集まり始めた地域がある。

 コンクリートジャングルのシンガポールからタクシーで西に1時間ほど。国境を越えてマレーシアに入ると、マレー半島最南端の都市「ジョホールバル」がある。マレーシア政府が都市開発を進めており、世界的なインターナショナルスクールも誘致している。

藤村正憲氏と妻の涼子さん、長男の光くん。光くんは2012年にマルボロカレッジ・マレーシア校に入学した

「子どもには苦い思いをさせたくない」

 その代表格が英マルボロカレッジだ。英国本校は英ウィリアム王子と結婚したキャサリン妃が中学、高校時代に通っていた名門校。同校が2012年にジョホールバルの約11万坪の広大な敷地に、マルボロカレッジ・マレーシア校を開校した。同校の卒業資格があれば、欧米の大学受験資格が与えられるという。

 アジアで不動産ビジネスを展開する藤村正憲氏(40歳)は長男の光くん(5歳)を同校に入学させた。もともと藤村氏は海外生活が長く、光くんは香港で生まれた。

 藤村氏は「自分は20歳前後に海外に出てきて、優秀な同世代の人たちに会ってカルチャーショックを受けた。息子には同じ思いをさせたくない」と語る。早くから子どもは海外で育てることを決めていた。

 光くんは英語圏で育ってきたため英語にはさほど苦労しないという。藤村氏はジョホールバルの不動産ビジネスに目をつけると同時に、マルボロカレッジに魅力を感じて、同地に移り住んできた。光くんに対しては、「国境を意識しないリーダーに育ってほしい」という願いがある。

マルボロカレッジ・マレーシア校のロバート・B・ピック校長。英国本校から赴任した

 同校の特徴は英語での授業のほか、ディスカッションが多い点だ。教員は会話によって知識の向上を目指す。またマルボロカレッジのロバート・B・ピック校長は、「オールラウンド・パーソンになってほしい」と強調する。そのため勉学だけでなく、スポーツ活動にも力を入れている。

コメント1

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「増える日本人の「教育移民」」の著者

大西 孝弘

大西 孝弘(おおにし・たかひろ)

日経ビジネス記者

1976年横浜市生まれ。「日経エコロジー」「日経ビジネス」で自動車など製造業、ゴミ、資源、エネルギー関連を取材。2011年から日本経済新聞証券部で化学と通信業界を担当。2016年10月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

ドイツ企業は協調と競争の使い分けに長けている。

ビル・マクダーモット SAP CEO(最高経営責任者)