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韓国アシアナ航空機事故で登場した“スゴイ”女性

非常時に信頼されるリーダーの条件とは?

2013年7月12日(金)

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 7月6日に、米サンフランシスコ国際空港で韓国アシアナ航空機が着陸に失敗し2人が死亡。1週間経って、この事故の概要が見えてきました。事故後の対応で今回注目されたのは、事故調査を一手にまとめ、連日、メディアに向けて進捗を伝える1人の女性リーダーでした。ひと言でいえばスゴイ。

 一体、何がすごいのか。非常時のリーダーに期待されている役割と条件が、彼女によって明らかにされたかのように感じられるからです。そのあたりを今回ご紹介しつつ、動画を見ながらさらなるヒントを探りたいと思います。

 ネット動画はアイデアの宝庫。それでは今週もいってみましょう。

社長は謝るのが仕事です

 航空機事故というのは、ほかの事件事故よりも複雑です。まず「関係者」があまりに多い。航空会社や空港や消防などはもちろん、事故発生国、運営国、乗客が国籍を持つ国、航空機メーカー等が含まれます。そして、用語も専門的で分かりにくい。

 今回の事故について追いかけ切れていない人も多いと思います。

 なので、事故の経緯についてはこちらにまとめました。

 事故概要はもちろん、航空会社、空港、消防、FBI、病院、そして米国家運輸安全委員会(NTSB)の記者会見の動画や声明、段階ごとに注目された問題と、関連するネット炎上騒ぎなどもカバーしてあります。事故の全体像を理解するには充分だと思います。

 まず、亡くなられた10代の中国人女性お2人に心より哀悼の意を表します。また、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 今回のような大きな事故は悲しくショッキングではありますが、同時に、次の時代にその教訓をなんとか生かしたい。いや、生かさねばならないと考えます。

 事故をどう防ぐかは航空関係者にかかっています。何としても安全性を高めてもらいたい。その他の人にとっては、事故後の対応が気になる所です。

 今回見ていて、いつもよく知っている対応と違う何かがあることに気づきました。そしてはっきり分かったのです。

 その違いは、NTSB委員長のデボラ・ハースマン氏のリーダーシップによるものだということに。

 平たく言えば、それくらいすごい存在です。

 彼女の話をする前に、NTSBの役割について触れておきます。

 航空機事故は独特なのかもしれませんが、事故についての情報は、このNTSBで一元管理されています。

 事故を起こしたアシアナ航空の社長は記者会見で謝罪し、機長や副機長の経験等についてはコメントしたものの、事故については話せないと言います。ボーイング社も事故原因の解明に協力するという声明のみです。

 これが初動でたいへんうまく機能しました。
 最初の教訓がこれです。

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「韓国アシアナ航空機事故で登場した“スゴイ”女性」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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