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“新型豆乳”から生まれた量産型ビグ・ザム

「大豆ルネサンス」で盛り上がる豆乳市場

2013年7月30日(火)

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 ルネサンス(Renaissance)=「再生」を意味するフランス語。

 この夏、大豆の世界に“ルネサンス”の波が起こりつつある。

 そのムーブメントの中心となるのが、食品素材加工会社の不二製油が開発した新素材だ。

 同社は中長期事業戦略「大豆ルネサンス」の一環として、世界初の大豆分離分画技術(USS製法)を開発。通常、豆乳を製造する際は、大豆を加工、加水処理、分離することで豆乳とおから(沈殿物)に分ける。だが、今回の新技術では、生乳を遠心分離にかけて脱脂乳と生クリームに分離するのと似た方法で大豆を分離する。その結果、「低脂肪豆乳」と「豆乳クリーム」という新しい素材が生まれた。

 中でも外食や食品メーカーから熱い視線を向けられているのが、「豆乳クリーム」だ。

 「素材の味を邪魔せずに、まろやかさや大豆のコクを加えられるのが特徴」(不二製油)。コクを出す際に生クリームを使いにくい和食などでも活用できる素材として、期待が集まる。

新素材により生まれた「量産型ビグ・ザム」

 この新素材、豆乳クリームを使った商品は既に発売されている。

 実は、「ザクとうふ」で注目を集めた相模屋食料の新商品「ビグ・ザムとうふ」に、この豆乳クリームが使われている。また、同社から9月頃に発売予定の「湯葉ができる豆乳豆腐鍋セット(仮称)」にも採用される見込みだ。

 豆乳クリームはクリーミーでコクがしっかり感じられるのが特徴。「新規開発の全商品に豆乳クリームの採用を検討している」(相模屋食料)と語るように、新素材への期待は非常に大きい。

「ビグ・ザムとうふ」は組み立て式。1個500円(C)創通・サンライズ
ヘッド&ボディユニット部(C)創通・サンライズ
同社の商品を使用した作品コンテストなども開催(C)創通・サンライズ

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「“新型豆乳”から生まれた量産型ビグ・ザム」の著者

森岡 大地

森岡 大地(もりおか・たいち)

日経トレンディ記者

2006年、日経トレンディ記者、2013年、日経ビジネス記者、2014年に日経トレンディ記者。“イクメン”を目指し、仕事との両立に奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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