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もしソニーが空気清浄機を作ったら…

オンリーワンに賭けた電機マンの挑戦

2013年8月2日(金)

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 業績不振にあえぐ電機業界。優秀な技術者が次々と会社を去っている。ソニーを退職した古賀宣行氏もその1人だ。古賀氏は「ソニーは嫌いな会社ではないが、面白いことができなくなった」と振り返る。

 古賀氏は、退職直前中国・深センでオーディオ関連の製造移管を担当していた。2010年に日本へ帰任命令が出て「それなりのポジション」も用意されたが退職を選んだ。

空気清浄機はウォークマンの延長

 新天地に選んだのは起業だった。空気清浄機を作る会社「エクレア」を立ち上げた。エクレアは2012年12月に空気清浄機「cado」を発売。価格は4万4800円~と高額だが、在庫切れが続く人気となった。

空気清浄機「cado」と古賀宣行社長。中国でも販売を開始、赤や金色など明るい色が人気という。

 ソニーはウォークマンやテレビなどデジタル製品を主力としている。空気清浄機は白物家電。ソニー出身者と空気清浄機は結びつきづらい。だが古賀氏の中ではつながっていた。古賀氏が得意とするのがメカトロニクスだ。機械制御の一部分を電子回路化することで、製品を小型・軽量化できる。かつて日本の家電メーカーのお家芸だった分野だ。

 ウォークマンはカセットを挿入して再生するなど駆動部が多かった。空気清浄機も部品を組み合わせる。「いまのデジタル製品はソフトウエアの組み合わせだけど、僕がやってきたのはメカトロ。だから同じ」(古賀社長)というわけだ。

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「もしソニーが空気清浄機を作ったら…」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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