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慶應大学湘南藤沢キャンパス(SFC)とは何だったのか

2013年8月7日(水)

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 先日、なんと同じ日に2つの媒体からSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの略)の魅力についての取材を受けました。なんでも、社会起業家など社会で活躍している人材の多くがSFC出身で、全大学・全学部の中でも断トツに多いという調査結果が出たらしいのです。

 なぜ、急に今頃という気もするのですが、SFCも設立されて来年で23年ですから、卒業生が20年以上経ち各所で活躍しているということなのでしょうか。

 確かにSFC出身者で活躍している人はいます。例えば僕らのネット業界だけでも、COOKPADの佐野陽光君、ネットプライスの佐藤輝英さん、ブレインパッドの草野隆史さん、フリービッドの石田宏樹さん、GREEの青柳直樹さんなどたくさんいます。

 そこで、せっかくなので、SFCはどこが良かったのか? それを僕個人の視点から、少し書いてみたいと思います。ただ、SFCの強さについて書かれた本や記事も既にありますので、同じ話もあるかもしれません。また、大学は1つしか通っていないので他大学と比べているわけではありません。

 そう思っていたのですが、書いてみたところ、意外と面白いのではないかと思います。

僕は3期でした

新しい道を切り開く人が多かった

 僕はSFCの3期生として入学しました。つまりまだ卒業生がいない海のものとも山のものともわからない新設の学部でした。僕は慶應義塾高校という下からの進学でしたが、確か1個上2個上の1期生2期生で、下からの進学者は50人もいなかったのではないかと思います(正確な情報がないのですが…)。そんな中でわざわざSFCを選ぶというのは、一言で言って、新しいもの好き、前人未踏の道を切り開くことが面白いという人が多かったのではないかと思います。当初その学部に行くということを伝えたところ親戚の多くが反対。成績がよっぽど悪かったのね…と思われました。下からの進学は成績順で行きたい学部を選べるからです。

 でも今でこそそこそこの人気のSFCですが、確かに当時のSFCは、成績での足切はなく、第一志望であれば、成績問わず受かったと記憶しています。でもそのかわり意欲的な第一志望である人を優先したいというメッセージは当時から発信していました。ちなみに、僕は高校時代の成績はよかったです。なので大体どの学部も希望すればいけましたが、あえてSFCにいきました。

 そして、僕ら面白法人カヤックの創業者3人は全員SFCです。ですから、みなそういうチャレンジャータイプ。だからこそ面白法人なんてコピーをつけて、先が全く見えない道なき道を進むことこそが人生の醍醐味であり、最も面白いことである、なんていう会社をつくってしまったのだと思います。

 そして、おそらく1期生から10期生まではそういう人が多かったんだろうと思います。今はもうある程度確立された学部なので、チャレンジャーが多いということではなくなったんだろうとは思いますが…。

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「慶應大学湘南藤沢キャンパス(SFC)とは何だったのか」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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