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ハイテクだけど「人力」です!

家計簿、名刺、メモ…。なんでも“外注”時代

2013年9月12日(木)

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 ○○発電、○○車、○○飛行機、○○舎…。

 ○○に入る共通の言葉、分かりますか。

 答えは、「人力」。

 最近、この「人力」を売りにしたウェブサービスが注目を集めている。

 8月にベンチャーのBearTailが開始したのが、家計簿サービス「Dr.Wallet(ドクターウォレット)」だ。ユーザーは、飲食店や小売店などで受け取ったレシートをスマートフォンで撮影してクラウド上に送るだけで、自動的にデータ化される。

iOSとandroid向けの無料アプリでレシートを撮影するだけで自動的にデータ化される。ウェブでも閲覧可能

見せてもらおうか、人力サービスの実力とやらを

 最大の売りは、99.98%という高い読み取り精度だ。クラウド上に送られたレシートの画像は、人の手によってテキスト化され、高い精度でデータ化できる。

 「Zaim」などのOCR(光学的文字認識)を利用したレシートの自動読み取りアプリは現在、システム開発会社のアイエスピーが提供する解析エンジンを利用している。アイエスピーによれば、レシートの平均認識率は96%だという。

 使ってみたところ、この数字以上に認識率には差が出た印象だ。

 OCR利用の場合、机にしっかりとレシートを置き、適度に光が当たっている場合などはかなり正確に認識する。だが、少しブレていたり、影が入ってしまったりすると認識がうまくいかない場合が見られた。その際には手入力による修正が必要で、これが手間だと感じた。

 Dr.Walletの場合は、好条件で撮影するに越したことはないだろうが、多少歪んでいたり影があったりしたとしても、データ化が正常に完了したのには驚いた。

 「レシートは、店によってフォントや紙質が異なり、印字のカスレ、紙の歪みなどが多く、手書きのものすらあるため、OCRには非常に過酷な条件。人力の強みが生きる」とBearTailの黒崎賢一氏は語る。パッと撮ってアプリでアップするだけ――。これなら家計簿の入力が面倒で挫折した人でも続けやすそうだ。

家計簿画面では、商品名が自動でジャンルごとに分類されて記録。出費を直感的に把握できる

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「ハイテクだけど「人力」です!」の著者

森岡 大地

森岡 大地(もりおか・たいち)

日経トレンディ記者

2006年、日経トレンディ記者、2013年、日経ビジネス記者、2014年に日経トレンディ記者。“イクメン”を目指し、仕事との両立に奮闘中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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