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おら、この街のために寄付したい!

クラウドファンディングで地域の絆は強くできる

2013年9月18日(水)

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 クラウドファンディングという仕組みはご存じでしょうか。
 Wikipediaには、このように書かれています。

 「クラウドファンディング(英語:crowd funding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由でほかの人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。」

 日本では、CAMPFIRE、READYFOR?、COUNTDOWNなどといったものがあります。ネット上でお金を集めるサービスですが、投資の性質が強いものや、応援者を募るもの、あるいは寄付色が強いものなど、プロジェクトやサービスごとに性質は異なります。

 海外ではKickstarterのような、規模の面でも比較的成功しているサービスがありますが、国内では、どこもまだいま一歩といったところなのではないでしょうか。

いま一歩である理由

 いま一歩である理由の1つは、日本国内で投資や寄付といった行為がまだあまり一般的ではないところに要因があるのではないかと思います。

 では、どうすれば、日本で投資や寄付がもっと一般的になるでしょうか。1つの仮説ですが、エリアを絞って投資や寄付を募ればよいのではないかという考えがあります。

 例えば、アメリカは州ごとに税金が違いますが、メジャーリーグのチームがある州では、スタジアムを建設するために特別消費税が導入されることもあります。これはつまり、日本に置き換えてみると、湘南ベルマーレの選手の補強などの資金を湘南地域の市民の税金でまかなうというようなことです。

 消費税が8%に上がるのに抵抗がある人たちは多いと思いますが、地元のサッカーチームのために税金が使われるのなら、喜んで消費税を支払う人もいるでしょう。

 だからもし、エリアを絞ったその地域専用のクラウドファンディングがあれば、意外と流行るのではないかと思います。

 クラウドファンディングの先駆けCOUNTDOWNを開発し運用している会社「村式」の方の話をきいてなるほどなと思ったことですが、クラウドファンディングを運営していて難しいのは、そもそも資金を募集したいプロジェクトを集めるということが結構大変だそうなのです。

 そんな中で、「自分の街のために」とか、「自分の街の問題を解決するために」というとっかかりがあれば、意外と考えやすいはすです。

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「おら、この街のために寄付したい!」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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