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新たな中国市場の攻略法

激増する高所得者の細かい分析が成否を分ける

2013年9月26日(木)

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 経営コンサルティング世界大手のマッキンゼー・アンド・カンパニーが1964年に創刊した季刊誌「McKinsey Quarterly」──。企業経営のトレンド解説や新しい考え方などを提供し続け、グローバル企業の経営幹部を中心とする読者に広く読まれている。

 このオピニオン誌のオンライン版に当たり、McKinsey Quarterlyの記事に加えて、マッキンゼーの研究機関であるMcKinsey Global Instituteのリポートも紹介している「Insights & Publications」。このサイトで人気を博した記事の概要を同社日本法人の幹部が紹介し、日本企業の経営やビジネスパーソンの仕事に役立ちそうな示唆を提供していく。

 今回は日本法人パートナーのポール・マクナーニ氏が、今年上半期に最も読まれた記事の1つである「Mapping China's middle class(中国中間層の実態)」の内容を紹介しながら、急増する中国の中間層の購買行動に対応する新しいマーケティングのあり方を提示する。

(構成は宇賀神 宰司=日経ビジネス記者)

 中国市場は新たな段階に入りました。

 「さて、これからどう攻略していこうか」

 世界中のビジネスパーソンが中国市場攻略のための新たな戦略を練っています。そのため最近、中国に関する書籍やリポートに再び関心が集まっています。

 当社の中国オフィスのヘッドは中国市場の現状について「low hanging fruit(簡単に手が届く果実)は採りきった」と表現しています。経済成長の高揚によって簡単に得られる成果は出尽くしたと分析しているのです。

2010年頃から経済や市場が変調

 中国はこれまで、政府主導による投資先行型でした。インフラへの投資が先行する。そして物量による勝負が繰り広げられました。

 例えば住宅です。地方から都市部へ大量の人口流入が起きた結果、住宅がひっ迫してきました。「それなら新たにマンションや戸建てをどんどん造成すればいい」という具合で、大量に住宅が供給されました。

 ある意味、数の先行型で市場を牽引していたと言える状況だったと思います。

 それが2010年頃から状況が変わってきました。経済成長が鈍化し、市場も一巡した感じがありました。

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「新たな中国市場の攻略法」の著者

P・マクナーニ

P・マクナーニ(ぽーる・まくなーに)

マッキンゼー パートナー

アジア太平洋地域におけるマーケティング・営業グループのリーダー。アジア太平洋全域のクライアントのビッグデータ、マーケティング、営業戦略に携わる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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