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「おもてなし」と「効率化」の二兎を追え

USJに店を構えた自動車ディーラーの挑戦

2013年9月26日(木)

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 その自動車販売店に行くには、楽しそうな家族連れやカップルとすれ違わなければならない。ジェットコースターの乗客の「キャー」という声も聞こえてくる。その店は、テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の敷地の中にある。

 9月21日に開業した「ホンダカーズ大阪 USJ納車センター」。ギフトショップのような外観の建物に入ると、セサミストリートのキャラクターが壁に描かれた10のブースに、ナンバープレートを付けた真新しいクルマが1台ずつ止まっていた。

 キャラクターのぬいぐるみを飾ったテーブルで車を見ながら説明を聞いたり、記念撮影をしたり。一通りの「納車式」を終えた後、クルマを買った家族は事前に受け取っていたチケットを持ってUSJのアトラクションを楽しみに出かけて行く。

 これは、自動車販売大手のホンダカーズ大阪(大阪市)が1万2000円で提供している有料サービスだ。この場所での納車に加えて、USJのスタジオ・パス(入園券)4枚やフォトフレームなどの記念品をセットにしている。入場券は1枚あたり4500~6600円なので、単純に考えればホンダカーズ大阪の持ち出しだ。

開業初日はセサミストリートのキャラクターも納車を祝福

 だが、同社が得るものは大きい。初日の21日にミニバン「ステップワゴン」を納車した大阪市の田中一雄さん(仮名、30歳)は「にぎやかで楽しいですね」と言う。この日はエルモやクッキーモンスターが応援に駆け付けて納車を祝ったのも一因だが、USJのアイコンの地球儀が飾られるなど納車センター自体がUSJの空気に包まれている。一般の販売店での納車と異なり、子どもたちが退屈でなさそうなのが印象的だった。

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「「おもてなし」と「効率化」の二兎を追え」の著者

佐藤 浩実

佐藤 浩実(さとう・ひろみ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社で電機、機械、自動車を6年間取材。13年4月に日経ビジネスへ。引き続き製造業を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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