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駐在員の日常脅かすナイロビのテロ

憩いの場所を狙う卑劣な行為

2013年9月30日(月)

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 「週末の昼、よく過ごした場所。ニュースを見て背筋が凍る思いだった」

 今年初頭まで、ケニアの首都ナイロビで勤務していた日本人駐在員はこう語る。

 ナイロビで9月21日昼、武装したテロリストによる襲撃事件が起きた。少なくとも65人が死亡し、200人以上が負傷した。白昼堂々、無差別に買い物客に銃を乱射した。

 ターゲットとなったのは大型ショッピングセンターの「Westgate shopping mall」。Westgate(ウエストゲート)はナイロビの中心部から北西の住宅地にあり、外国人やケニア人富裕層などが多く住むエリアだ。

 9月27日時点では、この卑劣で陰惨な事件に日本人は巻き込まれていない模様だ。だが、ウエストゲートは日本の駐在員にとって、買い物をしたりカフェでのんびりしたいと日常的に訪れる場所。それだけにナイロビの日本人コミュニティーにとっても今回のテロ事件の衝撃は計り知れないものがある。

 記者は2年前、ナイロビに滞在した経験がある。ナイロビ市内は治安が悪く、強盗事件が多く発生する。そのため、日本人の駐在員の多くは高い塀と電気が通った有刺鉄線に囲まれたマンションや戸建てに住み、門番が24時間体制で出入りするクルマと人をチェックする。夜中はもちろんのこと、昼間も近所をのんびり散歩するというムードではない。

 駐在員の多くは、現地の運転手を雇い自家用車で常に移動する。自宅と職場、レストラン、スポーツ施設、友人宅など点から点へと移動する。クルマの窓から強盗が手を伸ばす可能性もあるため、乗車中は窓も開けられない。

 ナイロビの中心街にはオフィスや商業ビルが並び、通り沿いを散策できるように思えるが、実際には外国人はスリのターゲットになりやすい。

ナイロビの中心街。オフィスや商業ビルが立ち並ぶが、外国企業のオフィスの多くは中心部からやや離れた郊外に点在する

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「駐在員の日常脅かすナイロビのテロ」の著者

宇賀神 宰司

宇賀神 宰司(うがじん・さいじ)

日経ビジネス記者

日経クリック、日経ベンチャー(現・トップリーダー編集などを経て、2007年1月から日経ビジネス編集記者。流通、中小ベンチャー、マネジメント、IT(情報技術)を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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