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こんな会社辞めてやる!世界で「最もクール」と言われた「会社の辞め方」

2013年10月4日(金)

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 「こんな会社辞めてやる!」と一度でも思ったことがある人に、ぜひ見てもらいたい動画があります。

 冷蔵庫に入った写真をネット投稿して解雇される店員をバカだと多くの人は言いますが、実力のある社員が上司や会社に不満を持ち、ネットで騒ぎを起こして辞めていく場合、上司は、そして会社はどう考えるべきなのでしょうか?

 会社を辞めるにあたって1人の社員が制作・ネット公開した「ある動画」が今週、世界で大きな話題となりました。本人はもちろん、雇用していた会社も注目され、反響への対応を余儀なくされているようです。

 一体何が起きたのか、世の中の反響がどんなだったのかを紹介しつつ、ビジネス側の視点でその対応について、いつものように動画を見ながら考えてみたいと思います。

 ネット動画はアイデアの宝庫。それでは今週もいってみましょう。

「こんな会社辞めてやる」というダンス動画

 台湾のニュースアニメ制作会社で働いていた25歳のアメリカ人女性、マリーナ・シフリン(Marina Shifrin)さんが、会社を辞めるにあたって9月末に公開した2分弱の動画が、1週間を待たずして再生回数1,000万回を突破する猛烈な勢いでシェアされています。

 「Gone(去って行った)」というタイトルの曲に合わせてダンスを踊りつつ、テロップでメッセージが流れる動画で、メッセージ内容は次のようなものです。

 ―――現在、朝4時半、職場で仕事をしている。

 ニュース動画を制作する、すばらしい会社で働いている。

 約2年間、社外の交際、時間とエネルギーを犠牲にしつつ、この仕事に取り組んできた。

 上司が気にしていたのは、ただ、いかに多くの量をこなすか、そして制作する動画の再生回数だった。

 それで私は1つの動画を作ることにした。私自身の動画だ。

 再生回数よりもコンテンツの質にこだわってみる。

 あ、それから、上司に伝えるんだった。

 私、会社を辞めます。

 辞めますから。

 辞めますよー。

 私はもういませーん。

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「こんな会社辞めてやる!世界で「最もクール」と言われた「会社の辞め方」」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長