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ノーベル平和賞候補の彼女の“ダディ”が魅力的

2013年10月11日(金)

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 みずほ銀行やJR北海道といった大企業のトップが発言を二転三転させながら連日の記者会見で釈明を繰り返しています。組織のリーダーとして、もっとほかに良いやり方や伝え方はないものかともやもやしていた時、ニューヨークタイムズのサイト上でとあるインタビュー動画をたまたま見かけ、世界的に注目を集めるその人物、ではなく、その父親が、実に迷いのない言葉で語っている姿に心を打たれました。

 こんな風に接してもらえたら、こんな言葉を聞いていたら、あるいは、自分自身がこんな姿勢でいられたら、困難な時でも力がわいてきそうだと大きな刺激を受けたのです。

 状況も立場もまったく異なりますが、困難を乗り越えていく姿勢や発想、使っている言葉には普遍性があると感じましたので、今回はそんなところを紹介しつつ、問題解決に取り組む上でのヒントを得るべく、いつものように動画を見ながら考えてみたいと思います。

 ネット動画はアイデアの宝庫。それでは今週もいってみましょう。

「世界のヒーロー」と呼ばれた娘

 マララ・ユサフザイさんというパキスタン出身の16歳の少女をご存じでしょうか?

 1年前の2012年10月9日、スクールバスで下校中、反政府の武装集団に銃撃され重傷を負うも奇跡的に回復し、今年7月、16才の誕生日に国連で世界のリーダーたちを前に演説した女性です。

 国連の潘基文(パンギムン)事務総長は演説にあたって彼女を「私たちのヒーローだ」と紹介。間もなく発表されるノーベル平和賞の有力候補とも言われています。

 女性が教育を満足に受けられず、成人する前に結婚させられることが当然とされる地元社会にあって、教育を受ける権利を主張し続ける様子が「反道徳的」だとしてテロ組織の標的にされました。

 当時15歳の少女を狙い撃ちした事件は世界に衝撃を与えましたが、襲撃したイスラム武装勢力の報道官は今月に入ってからも「機会があれば再び襲撃する」と警告したことが報じられています。

 そんなマララさんとは一体どんな人物なのか。

 国連での演説を1分程度のダイジェストにまとめたものがありましたので、紹介します。

[Malala Celebrates 16th Birthday With UN Address]

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「ノーベル平和賞候補の彼女の“ダディ”が魅力的」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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