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知恵の輪や太巻き、匠の技が支える未来電力

核融合プラントの生産現場を歩いた

2013年10月21日(月)

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 1億度以上の超高温でプラズマを衝突させると核融合反応が起き、巨大なエネルギーが生まれる。夢の次世代エネルギーとされる核融合の原理だ。それを実現する核融合プラントが、どのような場所で生産されているのか。最先端のロボットがふんだんに使われた、近未来的な生産現場だろうと勝手に想像していた。

 10月10日、三菱重工業は神戸造船所の二見工場を報道陣に公開した。ここで、主要国が参画する国際プロジェクト、ITER(国際熱核融合実験炉)向けの中核部品を生産している。その生産現場は、確かにハイテクだった。ただそれは、ハイテクでも「匠の技」や「創意工夫」に近いものだ。

巨大コイルを「知恵の輪」のようにして組み立てるための巨大装置

 この工場で作るのは、「トロイダル磁場コイル」と呼ばれる部品。部品といっても、縦14メートル、横9メートルの巨大で、「D」の形状に近いリング状の構造だ。外側のステンレス製の容器の内側に、超電導を起こすための複数の導線が組み込まれている。

 ITERでは、プラズマをドーナツ状の真空容器に閉じ込める。この巨大リングを18個並べてその内側に強力な磁場を発生させ、容器内のプラズマを制御する。

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「知恵の輪や太巻き、匠の技が支える未来電力」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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