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火山灰や溶岩襲来、そのとき富士山麓企業は

車部品、ジヤトコが考えるワーストシナリオ

2013年10月24日(木)

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 駿河湾から四国の南にかけて伸びる「南海トラフ」。ほぼ100~200年毎に巨大地震を引き起こしてきた。南海トラフ巨大地震は、遠くない日に再び発生すると予測されている。これに富士山噴火が加わったらどうなるのか。富士山麓にある自動車部品メーカーが、そんな最悪の事態を想定した訓練を実施した。

 それは、静岡県富士市に本社を持つ変速機メーカーのジヤトコだ。無段変速機(CVT)と呼ばれる部品の世界最大手。日産自動車、三菱自動車、スズキなどの国内メーカーをはじめ、仏ルノー、米ゼネラル・モーターズなどに供給している。東日本大震災やタイの大洪水で、世界中のメーカーの生産が滞ることになったのは記憶に新しい。もしも、同社の生産拠点が致命的な打撃を受ければ、世界の自動車生産に大きな影響が出るのは確実だ。

震度7、大津波警報が発令

 10月8日午後1時30分に大地震が発生。その1時間後、70人ほどの社員が緊急対策本部として常設されている会議室に詰めかけた。

約70人が対策本部に集まった

 会議室におかれたテレビ画面に被害状況についてのニュースが流れる。静岡県焼津市、静岡市などが震度7。ジヤトコの生産拠点がある地域では掛川市が震度7、富士市や富士宮市などは震度6だ。大津波警報も発令された。社員たちは真剣な表情で、被害状況をメモしていく。

各地の震度がニュースで伝えられる

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「火山灰や溶岩襲来、そのとき富士山麓企業は」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師