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デジタル戦略は、マーケターの基本

【第1回】日本コカ・コーラ 豊浦洋祐 氏

2013年11月11日(月)

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 もはや「強いモノづくり」だけでは市場で勝てず、圧倒的なブランド力で優る欧米勢と、かつての日本を彷彿とさせる低価格高品質で猛然と追い上げる中国・韓国企業などの新興国勢に挟まれている株式会社ニッポン。 アベノミクスを追い風に日本企業が真の復活を果たすには、モノづくりの技術力だけでなく、顧客を魅了し、市場競争力を高める「戦略的なブランドづくり」が欠かせない。しかし、多くの日本企業にとってブランドとはつかみどころがなく、馴染みも薄い。いきなり「ブランド力を上げよ」と言われても、何をどうして良いか分からない、というのが正直なところではないだろうか。

 この連載では、ブランドマーケティング戦略専門のコンサルティング会社インサイトフォースの山口義宏代表が、ブランド戦略の推進に挑む企業の担当者にインタビューをし、その舞台裏を明らかにする。連載復活の第1回目は、多くのブランド調査で長年世界トップクラスの座を堅持しているコカ・コーラの日本法人、日本コカ・コーラでデジタルマーケティングを統括する豊浦洋祐・IMCiマーケティング統括部長に話を聞いた。

豊浦:あれ、今日はTシャツ・短パンじゃないんですね。

山口:ええ。僕も豊浦さんがジャケットを着ているところを見るのは初めてです(笑)

豊浦:お互い様です(笑)

山口:豊浦さんとのご縁は、子ども同士が保育園で同級生だったということがきっかけでした。いわば「パパ友」なので、改まってのインタビューは少々恥ずかしいですが、今日はしっかり仕事の話を伺います。豊浦さんの名刺には「マーケティング&ニュービジネス IMC iマーケティング統括部長」とありますが、どんな仕事ですか。

豊浦:IMCは、「インテグレーテッド・マーケティング・コミュニケーション」という意味です。すべての顧客接点におけるマーケティング・コミュニケーションを統合するチームです。マーケティング部門はブランドとIMCの2つからなっていまして、もう一方のコカ・コーラ、ジョージア、爽健美茶といった個別の商品ブランドをマネジメントしているチームと、対消費者コミュニケーションの面で協力して業務を進めるのです。マーケティング部門はブランド部門とIMC、この2つからなっています。iマーケティングというのは、デジタルを使ったマーケティングを指します。

自社サイトやソーシャルメディアを横断的にカバー

山口:豊浦さんが具体的にマネジメントされている範囲は?

豊浦:各商品ブランドのウェブサイトや、「コカ・コーラパーク」など、自社が運営するいわゆるオウンドメディア(自社が直接所有するメディア)の運営がひとつ。それから最近社内で注目されているのがソーシャルメディアで、例えばフェイスブックでは、ブランドページを9つ持ち、ツイッターもアカウントを6つ持って運営しています。それから、メディアチームと連動し、既存のテレビや新聞雑誌などの広告と、(バナー広告など)ネット領域の広告とでどう相乗効果を出していくか、広告代理店と取り組むのも業務の一環です。

山口:デジタルという軸で、すべてのメディアを横断的に見ている。

コメント1件コメント/レビュー

デジタル戦略は、◯◯の基本。そして顧客の生活に寄り添うかたちで接点を持ち続ける― 本当に企業のIT時代、デジタル化社会、そして更なる高みを目指した戦略を模索する企業ばかりであって欲しいと思います。私たちが知るコカ・コーラは、もう十分知れ渡り、飲み過ぎるほどに飲んできました。広告は大型広告塔や走る車の土手っ腹はコカ・コーラで溢れています。だからもう食傷気味ですと言うわけでなく、よりおしゃれな、より素敵な人間の生活の演出を目指すコカ・コーラを望みます。生活に寄り添うかたちで接点をと言われる趣旨は、兎角無味乾燥になりがちな「なんでもデジタル化」に豊かな滋味を求め続けようと言われているのだと思います。(2013/11/11)

「ブランド・アナーキストを探せ! ニッポンブランド強化作戦 Season2」のバックナンバー

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「デジタル戦略は、マーケターの基本」の著者

山口 義宏

山口 義宏(やまぐち・よしひろ)

インサイトフォース社長

1978年東京都生まれ。ソニー子会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションにてブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に「インサイトフォース」設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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デジタル戦略は、◯◯の基本。そして顧客の生活に寄り添うかたちで接点を持ち続ける― 本当に企業のIT時代、デジタル化社会、そして更なる高みを目指した戦略を模索する企業ばかりであって欲しいと思います。私たちが知るコカ・コーラは、もう十分知れ渡り、飲み過ぎるほどに飲んできました。広告は大型広告塔や走る車の土手っ腹はコカ・コーラで溢れています。だからもう食傷気味ですと言うわけでなく、よりおしゃれな、より素敵な人間の生活の演出を目指すコカ・コーラを望みます。生活に寄り添うかたちで接点をと言われる趣旨は、兎角無味乾燥になりがちな「なんでもデジタル化」に豊かな滋味を求め続けようと言われているのだと思います。(2013/11/11)

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