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エバーノートは、海外のファンを育て上げる「お手本」

2013年11月12日(火)

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 クチコミをしてくれる熱烈なファン、「アンバサダー」を見つけ出し、さらに彼らが応援しやすいように関係を築いて成功している企業が次々と登場している。実際、書籍『アンバサダー・マーケティング』では、米国を中心にアンバサダーに協力を仰いでユーザーを増やしたり、売り上げを伸ばしたりしている事例が数多く紹介されている。

 今回のコラムでは、主に日本でアンバサダーを重視した取り組みに注力している企業の具体的な事例をいくつかご紹介したい。まず紹介したいのは、日経ビジネスオンラインの「エバーノートCEOシリコンバレー流を多いに語る」の人気連載でも知られるエバーノートだ。

(写真:村田 和聡)

自然発生した日本のファンをアメリカから見つけだす

エバーノートは世界に7500万人超のユーザーを抱える「すべてを記憶する」サービス。日本にも多くのヘビーユーザーがいるが、黎明期の日本での広がりには、自然発生したファンが大きく貢献していたことをご存知だろうか。

 エバーノートのウェブサービスのベータ版が公開されたのは、2008年2月にさかのぼる。当時のエバーノートは英語表示で日本語では提供されておらず、当然日本向けのマーケティングも実施されていなかった。

 ここで、下記の2本の記事が、日本におけるエバーノートブームの火付け役となる。

 1本目は、シリコンバレーの最新情報を伝えるブログとして有名なTechCrunchの日本語版の記事で、2008年2月のベータ版開始時に書かれたものだ。そして2本目は、いしたにまさき氏という個人のブロガーが、2008年4月に書いたものである。

 1本目の記事をきっかけに、多くの日本のブロガーがエバーノートのベータ版に申し込み実際に利用レビューなどを書いていた。いしたに氏もその一人だが、彼が書いたブログ記事の反響は非常に大きかった。ネットユーザーの間で注目記事を記録するツールとして使われている「はてなブックマーク」で500人以上の人にクリップされ、大いに話題を呼んだのだ。

 ただ、ここまでならよくある海外サービスが日本で勝手にブレイクした事例だ。エバーノートがほかの企業と違ったのは、ここからだ。

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「エバーノートは、海外のファンを育て上げる「お手本」」の著者

徳力 基彦

徳力 基彦(とくりき・もとひこ)

アジャイルメディア・ネットワーク

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 代表取締役社長。NTTやIT系コンサルティングファームなどを経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官