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社員には、転職活動を勧めています

第3回 東急ハンズ 長谷川秀樹氏

2013年11月25日(月)

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 この連載では、ブランドマーケティング戦略専門のコンサルティング会社インサイトフォースの山口義宏代表が、ブランド戦略の推進に挑む企業の担当者にインタビューをし、その舞台裏を明らかにする。今回は、戦略コンサルタントから東急ハンズに転じた長谷川秀樹・執行役員ITコマース部長に話を聞いた。

山口:東急ハンズは“ヒントマーケット”であるという打ち出し方をしています。これは、どういった考えに基づくのでしょうか。

長谷川:かつてハンズは「行けば何でもある」店であり、そういう時代が続いてきました。実際、約60万アイテムの在庫があります。でも渋谷店や新宿店単体で見ると17万~18万アイテムほどで、実は何でもあるわけではない。一方、楽天やアマゾンのアイテム数は何千万です。すると、「ハンズに行けば何でもあるって、嘘やん」ということになる。

 そう気がつき始めたのが、2007、08年頃でした。そこで改めて、僕らって何をお客さんに提供しているんだろうという議論を社内でしました。その結論が「僕らが提供しているものは、ヒントだ」ということだったんです。

山口:そう言えば渋谷店の壁紙などを扱っているコーナーに、主というか、長年お勤めの方がいますね。名前は覚えていないのですが、相談するとなんでも教えてもらえる。だから、プロにヒントをもらいにハンズへ行く、という感覚はよくわかります。

会話がなかったら、ハンズはただの高い店

長谷川:僕も、机に置いたパソコンから異音がするので、ゴムの緩衝材のようなものを買いに売場へ行ったことがある。そうしたら店のスタッフに「いや、ゴムじゃない」と言われました。そして「オーディオで使われる専用のものがあるから、その方がいい」と。そのとき、「確かによく知っているスタッフに聞いた方がいい」と思ったし「この会話を含めてこの値段なんだな」と思いました。逆に会話がなかったら、ハンズはただの高い店。

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「ブランド・アナーキストを探せ! ニッポンブランド強化作戦 Season2」のバックナンバー

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「社員には、転職活動を勧めています」の著者

山口 義宏

山口 義宏(やまぐち・よしひろ)

インサイトフォース社長

1978年東京都生まれ。ソニー子会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長、リンクアンドモチベーションにてブランドコンサルティングのデリバリー統括などを経て、2010年に「インサイトフォース」設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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