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やりましたか?会社の老化度チェック

2013年11月15日(金)

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 人間が生きるためには酸素が必要。だが、「活性酸素による細胞の傷は年を取ると蓄積し、老化の原因にもなる」(生物学者の田沼靖一・東京理科大学教授)。成長は老化と引き換え――。

 経済誌らしからぬ、このような書き出しで始まるコラム「『会社の老化度』チェックシート、実は御社もゾンビ企業!?」を、もう読んでいただけただろうか?

 日経ビジネス11月4日号の巻頭特集「最新版・会社の寿命」の中で掲載されており、自分の会社の「老化度」を簡単に判断できるチェックシートが付いている。同特集の、目玉コンテンツの一つだ。

 『ヒトはどうして老いるのか』の著者である田沼教授によると、人間を始めとする、あらゆる生物の老化要因の一つは、呼吸による活性酸素。これが細胞に傷を付け、蓄積していくことで老化が進むのだという。「この傷の蓄積を遅くしようとする行為がアンチエイジングで、蓄積を遅らせることができるほど、長生きが可能になる」(田沼教授)。

 成長は老化と引き換えという事象は、人間や生物に限らず、会社も同様なのではないか。そう考えた人物がいる。

 それが、『会社の老化は止められない』の著者で、経営コンサルタントの細谷功氏だ。「会社の老化現象も人間と同様に、成長と引き換えに進む、不可逆的で避けられないものだ」と主張する。

 人間が年齢を重ねるごとに、活性酸素による細胞の傷が増えていくのと同様、「会社も成長に伴い、様々な要素が増えていき高齢化していく」(細谷氏)のだという。

複雑化、均質化は避けられない

 会社の成長により増えていく要素とは、社員の数や事業の数などを指す。それに伴い組織の運営手段が複雑化、社員の個性も均質化していく。そうなると会議や承認プロセスなども増える。このような老化が進んだ企業は、やがて成長が鈍化し、活き活きと成長を続けられる旬を終えることになる。

 「自社の老化はどこまで進行しているのか」――。それを簡単に調べられるのが、細谷氏が著作を元に作成した「会社の老化度」チェックシート。30個のチェック項目の合計が90点を超えると、「人間で言えば45歳~50歳くらいのイメージで、意識してアンチエイジングに取り組まなければ、会社の老化がどんどん進行し寿命も縮まる」と細谷氏は警告する。

 本誌のコラムではこの辺まで書いたが、実は、この話には続きが存在する。

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「やりましたか?会社の老化度チェック」の著者

宗像 誠之

宗像 誠之(むなかた・せいじ)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション、日本経済新聞社産業部、日経コンピュータを経て、2013年1月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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