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エリクソンとノキアが考える2020年の通信インフラ

  • 堀越 功=日経コミュニケーション

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2013年12月10日(火)

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写真1●ノキアソリューションズ&ネットワークスが10月30日に開催した「eXperience Day」の様子
ここ数年、日本で毎年開催されているイベントだ。

 現在、通信業界では、2020年に向けたビジョン作りが活発化している。LTEからLTE-Advancedへの規格化が一段落したこともあり、区切りのよい2020年を想定して次を見据えることが都合がよいからだろう。欧州委員会の傘下で第5世代移動体通信(5G)に向けたビジョン作りをしている「METIS」(Mobile and wireless communications Enablers for the 2020 Information Society)もこのような動きの一つだ。

 そんな中、スウェーデンのエリクソンとフィンランドのノキアソリューションズ&ネットワークス(NSN)という世界の大手通信インフラベンダーが10月末から11月頭にかけて、相次いで日本においてイベントを開催した(写真1写真2関連記事)。ここでは本社の幹部がこぞって来日し、将来に向けた最新の技術動向を語った。

写真2●エリクソンが10月30日から11月1日にかけて東京で開催した「Ericsson Business Innovation Forum 2013」の様子
毎年各国で開催しているイベントで、日本で開催されるのは今回が初となる。34カ国から100人以上のジャーナリストが集まった。

 筆者はこれらのイベント取材や研究開発トップとのインタビューを通じて、2020年代に求められる通信インフラがおぼろげながら見えてきた。具体的には、既に現在大きな潮流になりつつあるSDN(Software Defined Networking)とNFV(Network Functions Virtulisation、関連記事:携帯コア網も仮想化へ、動き出したNFV)が今後の通信インフラで極めて重要な役割を担い、その先には「ネットワークの知覚化(Sentient)」が待っているという未来だ。

1000倍のトラフィック、500億デバイスを支えるには?

 両社のイベントにおける技術セッションでは、これまでの主役であった無線アクセスの話題はそこそこに、多くの時間を通信事業者のネットワーク・アーキテクチャーをいかに効率化、柔軟化していくのかという話題、つまりNFVやSDNの説明に時間を充てていた点が印象的だった。通信事業者向けのSDNやNFVが商用化を間近に控えており、関心が高まっていることもあるのだろう。ただそれ以上に、通信事業者向けのSDNやNFVは2020年代に向けた新たなネットワーク基盤として必須であり、筆者がこれまで捉えていた以上に大きなパラダイム・シフトであることが伝わってきた。

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