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本気で父親を泣かせに行ってみた

就活前にどうしても伝えたかったこと

  • 若輩ライダーズ2013

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2013年12月13日(金)

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 某大手私立大学の3年生に、日経ビジネスオンラインで記事を書いてもらう連載、今回は男子学生、ヨシザワ君の登場です。見た目はちょっとチャラいイケメン、高校時代、サッカーでJリーグチームのユースに選ばれ、修学旅行のバスでは最後部で友人とワイワイ…という、いわゆる「スクールカースト」の上位層にいそうなヤツだなあ、というのが第一印象でした。

 が、前期、企画を出すたびにあまりに「素」で勝負するその潔さというかおバカさに逆にほだされ、「俺が悪かった。君はもう直球しか投げなくていい!」と言い渡しました。

 そして後期、改めてヨシザワ君から出てきたのが、「父親に親孝行したい」という、あまりといえばあまりにベタな企画。どうなることかと思いましたが、ちょっとだけ背中を押したら、彼はとんでもない記事を仕上げてきました。どうか、最後までご覧下さい。(担当編集Y)

 「父親」。
 たった2文字のこの言葉を、私は最近よく考えます。

 21年生きてきた私は今、就職活動を目の前にして一番身近な社会人と始めて向き合っています。皆様は「父親」と聞いて何を想像するでしょうか。尊敬の念を持つ方もいますでしょうし、もしかしたら嫌悪感を抱く方もいるかもしれません。

 しかし、ほとんどの方が、どんな形であれ、育ててくれた父に対して感謝の気持ちを持っていることは確かなのではないでしょうか。就職活動を前に、最近ようやくそんな身近な存在のありがたみに気づき始めた私は、人生初の親孝行をしてみようと思い立ちました。

 申し遅れました、私、某私立大学3年のヨシザワと申します。
 なぜ敢えて就職活動を前にしたこの時期に親孝行をしたいと思うようになったのか、端的に申しますと、この思いは今しか伝えられないと思ったからです。

 これまでただただ楽しい大学生活を歩んできた私も、就職活動が迫り、だんだんと働くということについて考えるようになりました。そこでこの頃、父親と一緒に食事をするときなどに、仕事について話すようになりました。

就職活動を前に、初めて父と向かい合った

 私は、父親とはあまり話す方ではありませんでした。父もそれほど話し好きのほうではないようで、家にいてもお互いの部屋にこもり、一緒に過ごすことはあまりありませんでした。21年生きて、ようやく父親が、具体的にどんな仕事をしていて、どんな苦労をしていて、どんなやりがいを感じながら働いてるかを知り、初めて父親の大きさに触れました。

 就職活動はまだ本格化しておらず、どのような結果になるのかはわかりません。就職後、どこに勤務するかもわかりません。仕事が忙しく、そして勤務地が東京を遠く離れてしまうことになれば、もう父と長い時間を一緒に過ごすこともできないでしょう。

 ここまで育ててくれ、働くことについて真剣に考えさせてくれた父親に就職活動の前に、この気持ちを忘れる前に、何かしらの形で感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

コメント10

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