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猪瀬知事、不信感与える条件が“大杉”

2013年12月13日(金)

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 猪瀬都知事はもうダメだ。クリスマスの鈴の音が近づくにつれてそんな声が大きくなってきています。徳洲会から借りた5000万円をめぐってその使途を追及され、かつての弁舌さわやかな姿はもはや見られず、汗をかきながらの答弁はどう見ても平常さを欠いており、疑念は払拭されるどころかどんどん深めてしまっているというのが多くの見方でしょう。

 言えないことがたくさんあるのだろうとも、それを言わない限りは追及を逃れることはできないとも感じられるわけですが、見方を変えれば、なぜそんな不信感を消せないのかということを考えるのに最適な状況とも思えます。また、言ってみれば都知事というリーダーとして、どうあってほしいのかというイメージや期待がそこにあるのではないか、とも。

 そこで今回は、いつものようにネット動画を見ていきながら、本来であればこんな時、どうあってほしいのかについて考えていきたいと思います。

 ネット動画はアイデアの宝庫、今週もいってみましょう。

今の猪瀬知事には不信感を与える条件がそろっている

 コミュニケーションの観点から見て、そのメッセージに信頼が得られない場合に共通する条件があります。

1)答えない

 疑問に対して充分に答えない、あるいは話がよく変わるということで、その内容をもとにしても疑いが晴れないということです。

2)合わない

 コミュニケーションにはバーバル(言語によるもの)とノンバーバル(動作など非言語によるもの)がありますが、これがかみ合っていないと聞いている人は不安になります。普段以上に汗をかいていたり、目が泳いでいたりすると、言っていること自体の信頼ができなくなるのです。

3)発しない

 発信する場や手段があるにも関わらず、自分からは発信しないという場合、外から見ると何を考えているか分からないということになります。せっかくツイッターも使っているのに、問題発覚以降、つぶやきが止まっているのは「言いたくない」という姿勢の表れ以外の何物でもありません。

 こういう状況を客観的に見れば、おそらく言えない何かがあるんだな、と想像するのが自然な流れでしょう。つまり、何か「秘密」があるのだな、と。

 現在の猪瀬知事の様子を見ている限りでは、残念ながらこうした条件がことごとく当てはまっていますので、現在の流れの中で疑いを晴らすのは難しいと思います。が、逆に言えば、本人にしかできない流れの変え方、というのもありそうですので、そのあたりをここでは考えてみたいと思います。

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「猪瀬知事、不信感与える条件が“大杉”」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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