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最新ロボ工場が映す日本産業の盛衰

脱電機・クルマ依存へ安川電機の決意

2013年12月24日(火)

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 窓ガラスを1枚隔てた先に、別世界が広がっていた。防塵服に身を包み、薄い手袋をはめた人たちが銀色の機械を組み立てている。

 別の窓から吹き抜けの1階部分を見ると、両手を大きく広げたような形のロボットの姿がある。前者は半導体製造装置と一緒に使うウエハーの搬送ロボット、後者は液晶パネルの搬送ロボットだ。11月末に北九州市で稼動した、安川電機の新工場の風景だ。

 これらの部屋の空気清浄度はカメラ工場や一部の食品工場と同じレベルの「ISOクラス6、7」だという。もともとは7か所に分かれていた作業場を1か所に集約するため、新しい工場棟として建て直した。運搬の無駄が省かれ、3割ほど工数を抑えられたようだ。

 安川電機はこの工場への投資額を公表していないが、既存の工場を潰してまるごと造り直したのだから決して小さな金額ではない。震災復興と東京五輪の決定で大工職人は東日本に流れており、北九州の建設費も高騰気味だ。

 「運搬の無駄を省く」という考えはよくわかるが、1つ疑問が沸く。半導体ロボットや液晶ロボットは今、工場に新規投資をするほどの旨みがある産業なのだろうか――。

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「最新ロボ工場が映す日本産業の盛衰」の著者

佐藤 浩実

佐藤 浩実(さとう・ひろみ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社で電機、機械、自動車を6年間取材。13年4月に日経ビジネスへ。引き続き製造業を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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