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日本車ブランド、10年後生存率43%

なぜ「ロングセラー」が少ないのか

2014年1月15日(水)

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 1月8日、2013年の国内の新車販売台数の統計が出揃った。モデル別の1位はトヨタ自動車のHV(ハイブリッド車)「アクア」で、初めて首位を獲得。2位には同「プリウス」が入り、HVによるワンツーフィニッシュとなった。

 目立つのが軽自動車の躍進だ。上位10モデルのうち軽自動車が6モデルを占めた。2015年度からの増税が決まったものの、当面は軽自動車が国内市場の主役で在り続けることは間違いない。

2013年のモデル別新車販売台数ランキング
順位 車種名 メーカー 初代モデル発売開始年
1 アクア トヨタ自動車 2011
2 プリウス トヨタ自動車 1997
3 N-BOX ホンダ 2011
4 ムーヴ ダイハツ 1995
5 ワゴンR スズキ 1993
6 フィット ホンダ 2001
7 ミラ ダイハツ 1980
8 ノート 日産自動車 2005
9 タント ダイハツ 2003
10 アルト スズキ 1979
11 N-ONE ホンダ 2012
12 スペーシア スズキ 2013
13 カローラ トヨタ自動車 1966
14 セレナ 日産自動車 1991
15 ヴィッツ トヨタ自動車 1999
16 クラウン トヨタ自動車 1955
17 デイズ 日産自動車 2013
18 フリード ホンダ 2008
19 ステップワゴン ホンダ 1996
20 インプレッサ 富士重工業 1992
21 モコ 日産自動車 2002
22 ヴェルファイア トヨタ自動車 2008
23 スペイド トヨタ自動車 2012
24 eK 三菱自動車 2001
25 デミオ マツダ 1996
26 パッソ トヨタ自動車 2004
27 ヴォクシー トヨタ自動車 2001
28 スイフト スズキ 2000
29 CX-5 マツダ 2012
30 フォレスター 富士重工業 1997
出典)日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会
注)青は2003年以降に発売されたモデル

 ここまでがランキングの一般的な解説だ。ちょっと見方を変えて、「ブランドの寿命」という観点でこの2013年のランキングを見てみたい。

 「アクア」が発売されたのは2011年。3位のホンダの「N-BOX」も、2011年に投入された新しいモデルだ。その他、12位のスズキ「スペーシア」、17位の日産自動車「デイズ」など、2013年に投入された車種もある。軽自動車市場で競争が激しくなり、各社が新モデル投入に走ったことが影響している。

 上位10ブランドについて、初代モデル販売から2013年までの「平均年齢」は15.5歳。比較的新しいブランドとの印象もある「プリウス」の発売が1997年で、16歳。実際は立派な「中年」ということになる。

 2013年の上位30モデルのうち、2003年のランキングでもトップ30に入っていたのは13車種のみ。10年後の生存率は43%にすぎない。

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「日本車ブランド、10年後生存率43%」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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