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安易な投資は起業家をダメにする

「ベビーゾンビ」企業は退出させないといけない

2014年1月22日(水)

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日経ビジネスは1月20日号で「シリコンバレー4.0」と題する特集を掲載した。世界をリードするイノベーションを生み出し勢力を拡大するシリコンバレーの現状、そして次々と起業家を育むエコシステムの強さを描いた。日本での起業経験を持ち、日米起業協議会の委員を務めた経験もあるロバート・エバーハート氏(米サンタクララ大学助教、米スタンフォード大学研究員)に、日本のスタートアップ環境について聞いた。(聞き手は日経ビジネス 細田孝宏)

日本で起業した経験があると聞きました。なぜ日本だったのですか。

ロバート・エバーハート氏
サンタクララ大学助教、スタンフォード大学研究員。米国企業の日本法人社長を務めた後、1999年に東京でカリフォルニアワインを輸入・販売する「ワイン・イン・スタイル」を設立。2007年にこの会社を売却。米国で起業家研究の道に進む。米国務省と日本の経済産業省が設置した日米起業協議会の委員も務めるなど、日本のスタートアップ環境に詳しい。

エバーハート:日本には若い頃から興味がありました。1980年代の初めに米ミシガン大学に通っていたのですが、貿易摩擦もあって、当時の学生はみんな日本に興味津々でしたから。私の場合、父が米軍のキャンプ座間にいて、両親が日本で結婚したというのも影響していたと思います。私が生まれたのは両親がアメリカに帰ってきてすぐのことだったから、たぶん私はメイド・イン・ジャパンだね(笑)。

 東京で自分の会社を立ち上げたのは1999年のこと。その前にアメリカのヘッドホンメーカーの日本法人で社長をしていました。当時39歳だった私は会社に飽きていた。というかボスが好きじゃなかった(笑)。それで「自分は何をすべきか」と考えました。別の会社で働くことも選択肢にありましたが、「まだ若い。チャンスをつかもう」と思って、娘が生まれたばかりだったけど、起業家になることにした。

 最初に、何をやるかいろいろリストアップしてみました。自動車部品とかね。そこから残ったのがカリフォルニアのワインを日本に輸入・販売する会社。ワインが死ぬほど好きというわけではなかったけど、それがビジネスとしてはベストという結論を出しました。

規制の変更はビジネスチャンス

なぜワイン?

エバーハート:大きな理由は3つ。

 まず日本が種類販売の規制を緩和しようとしていたことです。法律や規則が変わる時は起業家にとって大きなチャンスです。日本政府の動きを見ていて「これで大金持ちになる人が出てくるだろう。たぶんそれは僕だろう」って思いました(笑)。

 2つめの理由は、日本でビジネスをした経験から、日本もアメリカと同じルールでビジネスが動いていると分かったことです。3つめは、日本は米国に次いで巨大な消費市場であること。だからコンシューマー向け商品をやるにはベストな場所だと判断しました。

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「安易な投資は起業家をダメにする」の著者

細田 孝宏

細田 孝宏(ほそだ・たかひろ)

日経ビジネス 副編集長

1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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