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インテルの再成長を支える「エコシステム」を作る

インテルキャピタルのアービン・ソダーニ社長が明かす投資戦略

2014年1月23日(木)

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日経ビジネスは1月20日号で「シリコンバレー4.0」と題する特集を掲載した。世界をリードするイノベーションを生み出し、勢力を拡大するシリコンバレーの現状、そして次々と起業家を育むエコシステムの強さを描いた。

シリコンバレーのエコシステムを語る上で見逃せないのが、大手企業傘下のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の存在だ。米インテルが1991年に設立したインテルキャピタルはこれまでに、世界のスタートアップなど約1300社に対して総額110億ドル(約1.1兆円)を投じ、支援してきた。米グーグル傘下のグーグル・ベンチャーズと共に、シリコンバレーで最も活発なCVCの1社と言える。インテルキャピタルの投資戦略と、独立系の大手ベンチャーキャピタルとは異なる強みについて、アービン・ソダーニ社長に聞いた。

インテルキャピタルはCVCとしての歴史の長さと共に、日本、ドイツ、インド、中国などグローバルに投資活動を展開しているのが特徴的です。最初に、全体的な投資戦略について教えてください。

米インテルキャピタルのアービン・ソダーニ社長

ソダーニ:インテルキャピタルは、インテルにおいて戦略的な役割を担う投資会社だ。インテルの製品群にとって不可欠な技術や、インテルの事業の発展につながるエコシステム(生態系)に寄与する会社に投資している。

 具体的には、クラウドコンピューティングやビッグデータ、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)、ウエアラブルなどの分野に投資している。こうした技術は、すべてインテルの事業部門と密接な関係を持っている。一方、バイオテクノロジーやクリーンテックといった分野は、(現在は事業との関連が薄いため)投資していない。

 インテルキャピタルはグローバルな投資家でもある。確かにシリコンバレーには非常に多くの投資機会があり、我々も当然力を入れている。しかし、同時に、インテルは世界100カ国以上で事業を展開しており、戦略上のニーズもグローバルに広がっている。我々は世界各地で魅力的な投資案件を探しており、これまでの投資実績は50カ国を超える。

 例えばチェコ共和国のような国でも大きな成功を収めているし、日本でも、UQコミュニケーションズやエルピーダメモリへの出資で成果を上げた。日本で投資をしている米国のベンチャーキャピタルは我々以外にほとんど存在しないはずだ。

ウエアラブルを新規投資分野に

設立間もないアーリーステージの企業から上場会社まで、幅広い成長段階の企業に投資しています。背景にはどのような考え方があるのでしょう。

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「インテルの再成長を支える「エコシステム」を作る」の著者

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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