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「猫も杓子もウエアラブル」、勝者の条件は?

早くもレッドオーシャン化

2014年1月27日(月)

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 「アレ身に着けている人、多くないですか?」
 「そうそう。私も思ってましたよ」

 1月上旬に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。冒頭のやりとりは、筆者がCES会場で家電メーカーの担当者や業界アナリストへ取材した際に必ずと言っていいほど交わしたものだ。

 話題に上がったアレとは何か。「グーグルグラス」のことである。

至る所でグーグルグラス

 もはや説明は不要かもしれないが、グーグルグラスは米国のIT(情報技術)大手、グーグルが開発を進めるメガネ型端末のこと。現実世界に映像を重ね合わせる、いわゆるAR(拡張現実)に対応した端末であり、音声を使ったインターネット検索やナビゲーション機能などが可能。すでに米国在住の開発者を対象に試作機を提供しており、今年はいよいよ量産に踏み切る見通しだ。

 グーグルは、CESに出展していたわけではない。冒頭の文脈からお分かりになると思うが、グーグルグラスを身に着けていたのは来場者だった。それも、1人や2人ではない。複数人のグループで半数以上が、身に着けていたこともあった。

CES会場のいたるところでグーグルグラスを装着している来場者に遭遇

 筆者は昨年、取材で2度米国を訪れたが、滞在中にグーグルグラスを装着している人を見た回数は片手で数えられる程度しか記憶していない。おひざ元である米シリコンバレーでも「最初はよく見かけたけど、今はあんまりかな」(シリコンバレー在住の日本人エンジニア)という声を耳にすることもあった。

 それだけに、CES会場でのグーグルグラスユーザーの多さは驚きだった。もちろん、世界最大の家電見本市であるCES会場なので、最先端のデジタル家電が大好きな人たちだと割り切る必要はあるだろう。それにしても多い。

 あまりにも多いため、「グーグルがプロモーションの一環として大量の人間を送り込んだという説もありますね」(エレクトロニクス関連のアナリスト)との噂を耳にしたほど。真偽のほどは分からないが、グーグルの関与があったかどうかは別にして、グーグルグラスのプロモーションにつながったのは間違いないだろう。少なくとも筆者は、米国のグーグルグラスの浸透具合に驚いたのだから。

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「「猫も杓子もウエアラブル」、勝者の条件は?」の著者

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。専門誌・日経エレクトロニクスで、デジタル家電やディスプレーなどの最新技術動向を執筆。2013年1月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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