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高梨沙羅は突然「飛ぶ感覚」に目覚めた選手です

レッスン5「感覚で分かるようになるまで、集中できる選手が強い」

2014年2月11日(火)

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今や世界の中でもトップランクの髙梨沙羅の凄さとはなんでしょうか。

山田いずみ

山田:よく彼女は「天才」という言葉で表現されるんですけど、コーチとしての私から見ると、「世界一、努力をしている」と言った方が合っていると思います。努力をしているからこそ、いろんな対応能力が備わってきている。「感覚」を磨いてきている証だと思います。

 髙梨沙羅も実は、そんな小学校の時にズバ抜けていたわけではなくて、男の子に交じっても勝ったりはしていたというくらいでした。

 ただ、大きい台に行けば行くほど浮力とかを得られるので、前傾姿勢を取れるわけです。小さい台だとなかなかそれは難しいんです。だから、ちょっと大きい台を飛ぶようになったら、「翔ぶ感覚」を覚えたのでしょう。彼女は目覚めたんです。

髙梨沙羅は突然、「翔ぶ感覚」に目覚めた選手

「翔ぶ感覚」に目覚めた。その感覚とはどういうものなんですか。

山田:髙梨沙羅は自分がどうなっているのかとか全部自分で分かっているんですよ。

 それが凄い。多少のミスであれば自分で考えて、自分でどうしたら直るんだろうということを考えて、次で修正してきます。そういう対応能力が優れているのです。

 選手たちは飛び出すために、日常的ではない無理な格好をしています。それはいいジャンプを引き出すため。ただ、ジャンプ台も、気象条件も風の強さも方向も違います。そこで、気持ちの揺らぎが起きると、やはり姿勢が違ってくるのです。滑り出す瞬間、飛び出す瞬間、飛んでいるとき、着地の時・・・。

 その違いが他人から見て分かる場合もあれば、見た目は同じでも、選手本人がなんか変だなと思っていることもある。沙羅はそれを客観的にみる力があります。

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「高梨沙羅は突然「飛ぶ感覚」に目覚めた選手です」の著者

萬屋五兵衛

萬屋五兵衛(じゅうだいめ・よろずやごへい)

フリーライター

音楽業界にてヒットを多数経験後、飲食開発企業に転職。様々な新規事業に従事した後、業種業態の枠を超え自由な発想でボーダレスに仕事をする「現代版よろずや」をコンセプトに多業種のプロジェクトに携わっている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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