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なぜ大半の企業はリサーチで無駄遣いを繰り返すのか

企業との協業から導き出した成功のカギ

  • デヴィッド トング

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2014年2月17日(月)

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デザインリサーチは本当に有効か?

 私が日本の一般消費者向け製品のメーカーと仕事をしてきた17年間のうちに、様々な種類のリサーチが人気を得てきました。

 いくつかの例外はありますが、大半の企業はマーケットリサーチに力を入れたものでした。しかしながら、過去5年ほどの間に特に「ユーザー・フォーカスト・リサーチ」と呼ばれる調査方法がより一般的なものとなりました。

 我々ザ・ディヴィジョンの経験では、リサーチに対する企業の解釈は分かれます。リサーチを市場でいかに差別化を図るかという終わりなき問題に対する解決方法を見つけるための手段として見なす会社があれば、既に出来上がったアイデアや技術、デザインを正当化するための手段と見る会社もある。さらにこのような記事を読んだ後に実施するように言われるものとして見ていることさえあります!

 では、リサーチとはそもそも価値のあるものなのでしょうか? 価値があるとしたら、私たちがデザインやイノベーション活動で使えるのはどのようなリサーチなのでしょうか?

 簡単に説明すると、リサーチには2つの主なタイプがあります。質的なものと量的なものです。

 経験からいうと、定性的なリサーチ(より小規模で、あまり定型化されていないもの)は、デザインやイノベーションプロジェクトの初期段階において最も有用です。その点で、開発サイクルの最終段階でマーケティング部門や営業部門に好まれる定量的なリサーチ(より大規模で、より科学的)とは対照的です。

 デザインにおける質的リサーチの目的は、デザインとイノベーションプロセスを正しい方向へ導くと同時に、これは極めて重要なことですが、デザインチームに創造性を発揮する余地を与えることにあります。

 この種のリサーチは、オピニオンリーダーに位置づけられる専門家へのインタビュー、書籍や雑誌などの文献調査、ウェブリサーチ、時に「シャドーウィング」や「オブザーベーション」と言われるユーザー・フォーカスト・リサーチ、そして、顧客の小さなグループとの非公式のインタビューセッション(昔ながらのグループインタビューとは異なる)といった様々な形があります。さらに、それぞれに多くのバリエーションがあります。

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